WINERY

山形のワイナリー

県内ぶどう栽培発祥の赤湯から庄内の開墾地まで。約20のワイナリーがひしめく日本ワインの聖地をめぐる。

山形は国内有数のワイン産地です。江戸時代の寛永年間にぶどうが伝わった南陽市赤湯は県内ぶどう栽培発祥の地で、明治25年(1892年)創業の酒井ワイナリーをはじめ老舗4社+新興2社の計6社が温泉街の周りに集まります。上山には1920年創業のタケダワイナリー、朝日町には町ぐるみの朝日町ワイン。そして近年は庄内の松ヶ岡開墾場やデラウェアの聖地を選んだ新しい造り手が続々と参入しています。

2021年6月にはワインの地理的表示「GI山形」が指定され、日本酒(2016年・県単位初)と合わせて両方の県名GIを持つ全国でも珍しい「醸す県」になりました。デラウェアの生産量日本一を誇るぶどう王国の実力を、畑の見える醸造所で確かめてください。

物語のあるワイナリーたち

1892年創業・東北最古級

酒井ワイナリー

赤湯の温泉街で5代続く蔵。無ろ過の昔ながらの造りを守る。

南陽市

1920年創業・上山

タケダワイナリー

「良いワインは良いぶどうから」。かみのやまの老舗ドメーヌ。

上山市

観光型ワイナリーの代表格

高畠ワイナリー

まほろばの里の大型ワイナリー。見学・試飲とイベントでにぎわう。

高畠町

町ぐるみのワイン造り

朝日町ワイン

りんごの町・朝日町で、契約農家とともに歩む自治体発ワイナリー。

朝日町

1939年創業・赤湯

大浦葡萄酒

量より質の地ワイン。フルーティーな味わいで地元の食卓の定番。

南陽市

1921年創業・紫金園

須藤ぶどう酒

赤湯最古の観光ぶどう園を併設。どっしりした「赤湯ワイン」が看板。

南陽市

金渓ワイン・県内消費9割

佐藤ぶどう酒

県産原料100%。地元で飲まれ続ける「地ワイン」の代表格。

南陽市

2019年開設・デラウェアの聖地

イエローマジックワイナリー

醸造家・岩谷澄人が赤湯を集大成の地に選んだ。自然な造りで全国区。

南陽市

自然派ワインの旗手

グレープリパブリック

有機栽培ぶどうと自然醸造。南陽ワイン新世代の代表格。

南陽市

蔵王山麓のドメーヌ

ウッディファーム&ワイナリー

果樹農家が自社畑9品種で醸造から瓶詰めまで。上山の実力派。

上山市

開墾の丘の新星

ピノ・コッリーナ松ヶ岡

旧庄内藩士が開いた松ヶ岡開墾場で「鶴岡甲州」を自社醸造。

鶴岡市

酒蔵由来・月山山麓

月山トラヤワイナリー

寒河江の酒蔵・千代寿虎屋のワイン部門。旧酒蔵の建物で山ぶどう系ワインを醸す。

西川町

山形のワイナリーマップ

一部のピンは集落の近似位置です。試飲は同乗者か公共交通で。見学は事前予約が必要な醸造所があります。

モデルコース

赤湯ワイナリー密集地帯コース

交通:徒歩+タクシー(赤湯駅起点)所要:半日

温泉街の徒歩圏に6つのワイナリー。日本でも珍しい「歩いてはしごできる」ワイン産地です。

  1. 1

    赤湯駅から温泉街へ

    烏帽子山公園の眺めとともにワインのまちへ。

  2. 2

    移動 徒歩 約10分

    酒井ワイナリー

    東北最古級。無ろ過の「名子山」シリーズを蔵で。

  3. 3

    移動 徒歩 約10分

    大浦葡萄酒・佐藤ぶどう酒

    昭和創業の地ワイン2蔵を続けて。試飲がすすむ。

  4. 4

    移動 徒歩 約10分

    イエローマジックワイナリー

    デラウェアの聖地の新星。醸造所の裏が畑。

  5. 5

    移動 徒歩 約15分

    赤湯温泉で締め

    須藤ぶどう酒の「赤湯ワイン」を宿で一杯。日帰り湯も多数。

庄内・開墾地と月山のワインコース

交通:車所要:半日

松ヶ岡開墾場の新星から山ぶどうの月山ワインへ。歴史と野生味の庄内ワイン旅。移動時間は目安です。

  1. 1

    ピノ・コッリーナ松ヶ岡

    旧庄内藩士3,000人が開いた開墾場の丘。畑を望むレストランでランチ。(見学・食事 約2時間)

  2. 2

    移動 徒歩すぐ

    松ヶ岡開墾場を散策

    日本遺産のサムライゆかりのシルク遺産群。大蚕室は必見。

  3. 3

    移動 車 約30分

    月山ワイン山ぶどう研究所

    旧朝日村の山ぶどうワイン。野趣あふれる赤は庄内の肉料理と好相性。

  4. 4

    移動 車 約40分

    あつみ温泉または湯殿山へ

    帰路は温泉か参拝で。月山トラヤワイナリー(西川町)経由の内陸ルートも。

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