山形の民話
やまがたのみんわ
山形の民話——雪に閉ざされる長い冬、囲炉裏端で語り継がれてきた山形は民話の宝庫。「鶴の恩返し」の伝承地(南陽・漆山)、大鳥池の巨大魚タキタロウ、長井の卯の花姫、吾妻山の白ざる、小国の「笠地蔵」や大里峠の大蛇伝説、小野川温泉の小野小町開湯伝説など、土地と結びついた物語が県内各地に残る。高畠出身の浜田広介の「泣いた赤おに」のように、民話の心を受け継いだ童話も生まれた。新庄・最上をはじめ各地に語り部の活動が続き、夕鶴の里資料館などで今も生の語りを聞くことができる。(出典:各市町村の民話資料・伝承)