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▼漢方医学について

体の組織や臓器に活力を与え、これらを正しく機能させる要素を「気」「血」「水」であるとし、これらがとどこおりなく調和を持って体内を巡っていれば健康で、いずれかの循環に支障を来すと不調や病気を招くと考えられています。

「気」
体を循環する目には見えないエネルギーのことで、具体的には自律神経や精神機能の仂きを意味します。気が高揚すると頭痛のぼせ、動悸などがおこり、気が停滞すると、ゆううつ、不安感、無気力、などの症状が現れます。

「血」
血液の循環やホルモンの仂きを意味し、血が停滞したり不足したりすると、動悸やめまい、のぼせ、頭痛、しびれ、皮膚の乾燥、貧血などが現れます。

「水」
体内の水分とその代謝を意味します。泌尿器やリンパ節の仂きと関わりを持ちます。水が停滞すると、むくみ、多汗、尿量の異常、息切れ、頭痛、不眠などが起こるとされます。
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