ヤマガタンver9 > 3/5#198 「英語を話せるようになりたい」か「英語で話せるようになりたい」か。

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▼3/5#198 「英語を話せるようになりたい」か「英語で話せるようになりたい」か。

3/5#198 「英語を話せるようになりたい」か「英語で話せるようになりたい」か。/

  長井市で力を入れていることの一つが英語学習の充実です。小学校でも外国語活動は3年生から、5年生からは教科としての外国語科がはじまりました。市内の6年生は年に7回、外国のネイティブな英語に触れるため、オンラインで英会話を行います。7回目ともなると子ども達はみんな上手に話しています。しかも笑顔で。市内各学校にはALTが常時います。職員もさぞかし英語で話すのが上手になっているかと思われるかもしれませんが、大人はなかなか伸び悩みです。原因を考えてみると、 屬泙舛い」を極端におそれる、△ちんと話そうとする、2燭鯱辰垢持っていないので、「納豆は食べられますか?」などとしか話せない、笑顔がぎこちないなどです。学校中で一番発音がいいのは1年生でしょう。耳で聞いたままを声に出すからです。りんごはアポー、パイナップルはパイナポーです。大人は「耳で聞き」「その意味を考え」「カタカナに直して」発音する。アップル、パイナップルと発音してしまいます。数年前流行ったピコ太郎のPPAPは「ペ パイッナポー アッポー ペーン」と聞いて「ペン、パイナップル、アップル ペン」となるわけです。しかも、テキストがないと何を喋ったらいいかわからなくなる。こんな手順で行くので、あんまり上達しないのかもしれません。

 山形教育2月号を読んでいたら、まさに考えていたことが書いてありました。西村秀一氏の寄稿文です。「食い物の話だけでは、人として尊敬されないどころか対等にすら扱ってもらえない」「必要なのは、内容のない上手な英語より、英語は下手でも言いたいことを持っていることである。」誰とどんなことを話したいかがまず最初にあり、英語はそのことを伝えるための手段なのです。真ん中に置くべきはやはり「心」「意欲」です。オリンピック・パラリンピックが外国からの観客受け入れが難しい状況のようです。日本の素晴らしさ、長井の素晴らしさを伝えるチャンスでもあったのに、少し残念です。

 

 

 


2021/03/05 08:19 (C) 致芳小ブログ
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