ヤマガタンver9 > 岩部山三十三観音めぐり紀行7

Powered by samidare

▼岩部山三十三観音めぐり紀行7

岩部山三十三観音めぐり紀行7/

おはようございます。連日良い天気が続き気分も上々です!

この天気は来週の月曜日まで続きそうです、気持ちの良い週末になりそうですね!

 

第7番 「東光山 岡寺(龍蓋寺) 如意輪観世音菩薩」

 

けさ見れば つゆ岡寺の 庭の苔 さながら瑠璃の 光なりけり

 

今朝、目にした岡寺の庭の苔は置く露に濡れて、さながら瑠璃の輝きのよう。

 

◇「置く」と「岡」をかけています。

「置く露の」は枕詞です。「露たなびく」のように「露は置く」となります。

瑠璃は仏教の七宝※の一つであることから、「岡寺は観音浄土である。」と称えた歌と解釈できます。

 

※七宝は経典により種類が異なるが、瑠璃はいずれの経典にも入っています。

法華経では金・銀・瑪瑙(めのう)・瑠璃・蝦蛄(しゃこ貝の貝殻)・真珠・?塊(まいかい・中国産の赤い石)の七種。


2020/05/29 10:26 (C) 中川公民館日記
(C) Stepup Communications Co.,LTD. All Rights Reserved Powered by samidare. System:enterpriz [network media]
ページTOPへ戻る