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▼「祥の家」 屋根

上棟式が終わると、屋根の工事をします。
屋根は建物を雨や雪から守る大切な場所なので、
間違いのない施工が肝心です。
山形では積雪がありますので、屋根が重くならないよう、
カラー鉄板を葺くのがほとんどです。
祥の家も同じようにカラー鉄板を使いました。
また、屋根の形はその勾配によって
長尺瓦棒葺や横長尺葺と違ってきます。
それから雨漏りがないようにするには、
屋根の勾配をきつくし、単純な形にするのが良いようです。
「祥の家」では屋根に太陽光パネルを設置するため、
4寸勾配(10進んで4上がる勾配)としました。
また、平屋づくりなので、あまりにも単純な形にすると、
意匠の面で、良くないと考え、下屋等を設置するなどして工夫してします。
雨樋や雪止などについてもよく考える必要があります。
特に太陽光パネルに積った雪は滑り落ちやすいので注意が必要です。


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