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▼「なぜ長期優良住宅なのか」

家は日々の生活で一番、やすらぎと安心を得られる場所でなければなりません。
なぜなら、体を休め、明日への活力を養う場所だからです。
家族の幸せを育み、快適で安心な家とはどのような家かといえば、「長期優良住宅」
が一番近いものとなります。全ての家が画一的なものではなくても良いわけですが、
耐震性能・耐久性能は日本の建物にとって当然必要な事ですし、省エネルギー性能は
今の基準以上に良くしていく努力をしていかなくてはなりません。また長年生活していく
上で可変性な建物である事も大切になります。

現在一般的な木造住宅の寿命は27年から30年といわれています。
(取り壊した住宅の平均築年数)今、一般的な家を建てようとした場合、ローンを返済完了
する頃には寿命といわれる築年数になってしまい、一生住宅ローンの返済のために働いて
いかなくてはならなくなります。それだったら、賃貸アパートを借りていた方がいつも新しく、
利便性の良い環境で余裕のある生活をした方が良いのかもしれません。

一方、長期優良住宅を建てるには、一般住宅よりも建築費が20〜25%程度高くなると
いわれております。寿命はメンテナンスをしていく事が条件となりますが、75〜90年
使える事を前提として考えています。また、長期優良住宅を建てると、光熱費はグンと
少なくなり、いろいろな補助を受ける事ができます。私はただ安ければ良いといったような
家づくりには賛成できません。しっかりとした家を建て、きちんと手入れをし、長く大切に使い
世代を超えた資産として、子・子孫に受け継いでいける住まいが良いと思います。

                  …  つづく  …

         次回は長期優良住宅について詳しく説明します


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