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▼ほどわら

さてさて「方言」について書き込んでいこうと思っていたカテゴリでしたが、
なかなか書き込めなくて、申し訳ありません。

先ずはじめに「ほどわら」を書きましょうか。

これは、田んぼや原っぱなどの広いところに雪が降り積もり、
足跡一つない、真っ白な雪の平原をいいます。

学生の頃、冬に教室の後ろで窓を開けてボール投げをしていた男子。
勢いあまってボールが窓の外から飛び出していきました。
「あ〜ぁ。」などといいながら、ボールを拾いにいったわけですが、
雪の中に埋もれてしまったボールを捜す様子を見て
『ほどわらこいで、たいへんだぁ〜。』と発した言葉にみんながキョトンとしました。
「ほどわら」がわからなかったみたい。
その時初めて「ほどわら」って方言だと知りました。(^_^;)

さて「ほどわら」は
「漕ぐ」ものであって「歩く」ものではありません。
ということは、いったいどれぐらいの積雪があったら「ほどわら」になるのか?
私の感覚では膝上ぐらいかなぁ〜。。。。
「ほどわらを漕ぐ」これって結構楽しいんですよね。

子供の頃は、雪の原っぱでいろんな遊びをしたものです。

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