ヤマガタンver9 > 暖かな一日

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▼暖かな一日

暖かな一日/
朝から日差しが元気である。

太陽が元気に喜んでいるみたいな一日だった。
そう言う日と言うのは、朝は寒く、特に夕刻の日没あたりの気配というものが寂しげである。

しかし、日中は幸せいっぱいのポカポカ光線で、身体の芯まで暖かくなり、脳みその反応がが呆け、涎を垂らしながら窓際で微睡むのである。

こんな日は、雪消しのためにブドウ園に炭の粉を撒くのである。
ケチケチと薄く撒いているのでなかなか雪が消えない。
午前中は、鼻の穴から、顔から、マックロであった。

光線がきつくて、サングラスをするとマスクが使えない。
マスクすると、メガネが曇る訳だ。

まあ、毒ではないので、黒い鼻水を垂らしながら作業をする訳なのだ。


真黒なほど厚く撒けば、結構速く消えるのだが、経済的な問題がある訳だ。


さて、水漬漬けしているお米の種の水交換をした。
2〜3日おきに新鮮な水と交換である。
水温は13度くらいに設定している。

昨年、庄内地方でお米の芽が出なくて大変だったのだが、農業普及所の某先生の推察では、水漬けの水温が低すぎた事によるのかもしれない、と言う事だったので、例年以上に水温には気を使っている。
しかし、水温を上げ過ぎて、芽が出てしまっても困る訳で、いま半月近く、大人しくしていてもらわねばならんのである。




午後から、春休みで退屈して、悪巧みを働くチビ助を誘ってブドウ園まで散歩。



ブドウ園に行く道の周りにはまだまだ雪が多い。
何時になったらとけるのやら。
これで夏になったら37℃にもなるんだから、酷というか、もう少しやんわりした気候が望ましいのであるが、そんな事を言っても変わるものではない。

しかし、道路脇の雪が消えたところにはフキノトウが見える。
ここ2〜3日で出てきたのだ。

明日、採って喰おう。



姉ちゃん方は、おかしな事をしてイチゴを喰っている。

ストローをイチゴに刺している。



なんて事してるんだか・・・・・



聴いてみると、そうやって喰うと甘くなるらしい。

俺は試さなかったのだが、そうなのか??

でもなぁ〜、イチゴも林檎も噛り付けばいいんだよなぁ
カキだって、いきなり噛り付いて、渋くて、クチビル年寄ババァになるのも味があっていいもんだが・・・・

まあ、たまにはこんな贅沢?も許してあげよう(笑)


今日はなんだか久しぶりに、色気のある写真が撮れたなぁ




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