ヤマガタンver9 > 小雪から大雪へ。

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▼小雪から大雪へ。

お久しぶりです。
こんなにブログを放置したのは初めてです。

育児ブログと分けていたのですが、
そちらの方も絶賛放置中です。

二十四節気シリーズだけでも更新です。

小雪から大雪へ。
その通りに、今日の朝から
庭も雪景色。

畑に残った白菜と人参と芽キャベツが
雪の下に埋もれました。

雪中野菜といえば風流な感じです。


忙しい毎日の中で
学びもたくさんあり
その全てを記録に残したいくらいですが
充実すればするほど
ブログを書くところまで手が回らないという
パラドックスというかジレンマというか。

ブログを書く余裕を残しつつ
成長しながら濃い毎日を遅れるよう
自分のスケジュールを管理する能力を
来年こそは養いたいところです。


お仕事を減らして余裕が出来たので
家の中の整理などしております。

最近になって着物に目覚めたので
クローゼットの中の
自分の少ないスペースに
着物コーナーを設けました。

それまでも和柄などは好きでしたが
リサイクルショップや
服地大売出しで
着物や帯を多く目にするようになってから
自分の価値観がガラリと変わったことを感じます。

洋服やインテリアの趣味まで
和に侵食される今日この頃。

地味になったわけではありません。
むしろ派手な色使いを好むようになりました。

それまでは引き算を旨としてきましたので
インテリアは簡素で味気ないくらいだったのですが、
そこに
アンティークの和ものなどを合わせると
それまでピンときていなかった部分が
不思議なほどしっくりくるのが
新鮮な驚きでした。

ナチュラルで西洋アンティークっぽいものが
私は好きだと思っていたのですが
そうではない気がしてきました。

ワンポイントに
古い花柄を持ってきたりするだけで
その場にいるだけでわくわくするようになりました。

私は臙脂色と深緑の色の組み合わせが
一番大好きなのですが
古い着物の柄などにもとても一般的で
私の持ち物にもしっくりくるのです。


統一感のないインテリアが嫌いで、
基本色に差し色が1,2色、と考えて
部屋などの小物も調節していたのですが、
どうにも自分の中で納得がいっていなかったんです。

簡素すぎてつまらない。


着物は足し算の世界です。

着物そのものは
生地やつくりを思えば
合理的で無駄がなく
この上なく引き算なものだと思うのですが
形が決まっている分
柄や色合わせが無限大。

洋服のように
ブラウスだったらスカート、
Tシャツだったらジーンズ、というように
ある程度、一つの形や素材に
黄金パターンみたいなものがあるものと違って
手持ちの着物に全ての帯を合わせることが可能です。
(季節ごとの決まりなどには詳しくないので
これから勉強するつもり)


私が足し算嫌いなのは、
選択肢がありすぎて収集がつかなくなるからです。

商売と同じで、
全部を取り込もうとすると全部だめになる感じです。

でもここ数日
着物や和柄に限り
足し算が素敵だと思うようになりました。

こてこてな中にも遊びを入れたり、
アレンジを考えるのも楽しい。


教えてもらうのも待ち遠しく
自分で着てみようと
いそいそと着物を選んでます。

我が家のトルソーヌちゃん(マネキン)は
今日は何着も着物を着せられて
少々迷惑そうです。

長女が着物に興味津々で
「ママ、次は!?」と
次々と変わるコーディネートを
食い入るような目で眺めています。

しまいには麻紐でオリジナルネックレスを作り
トルソーヌちゃんの首にかけて
私のバッグを合わせたりしていました。

マネキンに顔があったらよかったのに。。と
残念な顔で言いますが、
顔のあるマネキンは、
私は家の中に置いておきたくないので却下です。
(夜、こわいもん。。)


二十四節気に関係ない話題でしたが、
少しずつブログもリハビリしないと。
2011/12/10 00:23 (C) あすか工房
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