ヤマガタンver9 > ３月１１日（金） 地震報告

どーもっし、ぞーこー太郎です。たくさんの方々よりご心配頂きました。＠共々御礼申し上げます。家屋や家族、親方一家も特に被害なく、みな元気です。
地震発生から丸2日間停電しました。当日は珍しく風邪を引いて寝ていた所に大きな揺れ。みしみしとかなり揺れ、余震は未だに続けています。
電気がきて親方宅でテレビをみて驚きました。惨状は皆さんがご存知の通り。携帯も3日目にやっと通じましたが、ドコモはもっと早くメールの送受信出来たそうです。auは遅かった。
報道のようにえらいことになっていますが、山形に限って言えば揺れたけど大した被害はないようです。ただ流通や交通が寸断されているため、ガソリンや灯油が品切れ状態です。どこのスタンドも数量制限したり売り切れたり。それに長蛇の列。食料品もスーパーによって開店してたりしてなかったり。
蕎麦屋の営業ですが、風邪でダウンして休んでいた続きで１週間ほど休業しています。今日も２組ほどせっかくいらっしゃったのにお帰り頂いて、大変申し訳ございませんでした。明日からの営業ですが、誠に勝手ながらかいもちだけのご提供とさせて頂きます。ガスや灯油の安定供給が不透明であり、店舗維持が困難だからです。山形県内では通常営業している飲食店さんはたくさんあるみたいです。
先ほど地元の会合があり、聞くところによると、ガソリン不足は深刻なようで、工場が動かない、製品を出荷出来ない、原材料が来ない、社員が車出勤出来なくなる、とのこと。いかに電気やガソリンに依存していたか痛感します。そしてなんだかんだ言っても日常生活に支障がなく暮らせていることと、まだまだ現在進行中の被災地への配慮を忘れてはなりますまい。ストーブ焚いて酒のみしながらスナック菓子にカップラーメン…ちとのんき過ぎやしないか地元よ。
家では電気使用も極力抑え、ストーブ一台で暖を取ります。米と味噌はあるので安心感があります。自宅電話がインターネット光回線のため、不通です。この記事はサクラーズ様に代筆ならぬ、代アップして頂きました。感謝。したがって書き込み等こちらでは確認出来ません。悪しからず。
まだまだ地獄のような苦しみの真っ只中の地域や人々がたくさんたくさんいらっしゃる現実の中、この国の今までとこれからの社会の歴史や仕組み、人の暮らしについて考えざるを得ません。お金って？仕事って？暮らしって？生きるって？
暖かい部屋で布団があって食べ物があって家族があって。
とりとめなく乱文になってしまいましたが、ごめんなさい。とりあえずこんなところです。また折を見てアップします。