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▼1月31日(月)     暴論 その1

家は建てるな!!

あくまでも暴論ですので、気に入らない方は読まないでください。




日本は他の先進国と違い、建設業界、不動産業界、それにかかわる様々な関連の人口が圧倒的に多い。

今の日本では一度雇用した人は定年まで雇用し続けなければならないルールになっている。

企業は会社を運営し続け、利益を追求し続けなければならないわけで、

多くの建設業者、マンション業者、建売業者などが建物を作り続けなければならないという構造です。




しかし、人口の減少が始まった今、日本の不動産価格はもう上がらない。

それどころか下がっていくというリスクを抱えている。




1。少子高齢化



一組の夫婦に生まれる子供が2人以下であれば、人口がどんどん減っていくわけで、

夫婦の両親の持つ家が一つずつあるとすれば、これを資産として相続すると、

この段階で一つの家が余る。

この余った家がたくさん出てきてしまうのが今後の日本の状況なのです。




2.慢性的な供給オーバー



需給バランスが合っていないのに、

マンション業者、建築業者は今しか買うときがない!と、永遠に客をあおりまくる。

すでに住宅数は世帯数をはるかにオーバーしてるのにもかかわらず。




3.雇用の問題



付加価値の低い製品の工場や拠点は、どんどん中国、ベトナムやインドなどの賃金が安く、

質の良い労働力がある国に逃げていく。



そのうえに労働者を一度雇用したら解雇できないという状況、

ますます海外に雇用が流れてしまうのです。



そうして雇用が減少してかせげるお金が減っていく。

そのために住宅ローンを払えなくなるし、そんな不安がますます住宅の新築を減少させていく。

仕事が海外に逃げていき、住宅ローンが払えなくなると家を手放さざるを得なくなり、

ますます住宅が余ってくる。




4.地震の問題



雲仙でも火山が爆発してるようですが、

大きな地震は日本中どこのエリアでいつ起こっても不思議ではない。

首都圏でマンションを買うなどというリスクを負う必要性がどこにあるのだろうか。

あれほど地震が来ると言われている首都圏であるのにです。

一瞬に資産が借金となるのにねぇ・・・・





つづく
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