ヤマガタンver9 > 足袋のクリーニングについて

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▼足袋のクリーニングについて

こんにちは。


ドライクリーニングの機械の電気系統が故障し、

修理中の勝見です(涙)



先日、ドライの機械が突然ストップし、ウンともスンとも

言わなくなり、しょうがないので、南陽から米沢のお店まで、

ドライクリーニングをしに走り回りました。



今日の朝から、機械屋さんが見てくれまして、3時頃には

何とか動くようになったのですが、機械屋さん曰く

「なぜ直ったか分からない」との事(汗)。

たまたま動いただけ〜!!!



いつ動かなくなるか分からないので、また米沢まで、

車を飛ばす羽目になりそうです(涙)。



前置きが長くなりましたが、今日は、

足袋のクリーニングについて書きたいと思います。

下の写真は、足袋の裏側です。





足袋は、真っ白の綿素材で出来ている物が多く、

汚れが付くと、きれいになりづらいものです。

家庭で洗ってもあんまりキレイになりませんよね。



なぜなら、足袋は、全体重をかけて、汚れを踏んづけて

いるからです。

さらに、すり足で、スレ汚れをドンドン繊維の中に刷り込んで

しまい、他の繊維より、取れづらくなっています。



しかし、そんな頑固な汚れでも、落とさなければ、

次回の着物を着る貴重な機会に、履いてもらえなく

なってしまいます。



それでは、せっかくクリーニングに出された甲斐がないって

言うものです。

次の写真は処理後です。





真っ白になりました。

写真では、簡単そうに書いていますが、結構大変なんです。

まず、シミに最適な薬品を選定し、塗ります。

シミに染み込ませながらササラというブラシでしっかり

ブラッシングします。結構体力を要します。



全体的に薄くなったら、高温漂白を行います。



この工程で、ほとんどの汚れはキレイに落ちますが、汚れた物を

家庭洗濯で中途半端に汚れを残し、また履いて汚しという

繰り返しを何度かしたものは、なかなか落ちない場合があります。

何でも、早めの処置が大切ですね。


アイテムごとに、最適な洗い、しみ抜き、乾燥方法を選び

きれいを追求してお客様に喜んで頂けるクリーニングを

心がけています。

ファッションアイテムについて、困ったことがありましたら、

いつでもご連絡をお待ちしております。



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最後までお読み頂きましてありがとうございました。



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