ヤマガタンver9 > ◆真昼の珍事◆

Powered by samidare

▼◆真昼の珍事◆

◆真昼の珍事◆/
ゴールデンウィークの谷間、5月2日は公共施設も通常通りに開いている事をふと思い付き。

思い立ったが吉日とばかりに連休後半には不可能な作業に取り掛かった。

そうです、日常の生活でお世話になり燃えないゴミと化した御品々。

点かなくなった蛍光管、電球、チャッカマンに乾電池、壊れたプラケースや発泡箱、磨り減った除雪用具や旗竿等など。

溜りに溜ったこれらの御用済みを一気に廃棄すべく軽トラに詰め込んで、向かった先は最上川の堤防沿いにひっそりと佇む長井クリーンセンター。

こちらは置賜広域行政事務組合が運営する公共施設です。

そして到着するや否や出くわしたのが画像通りの見たことも無いこの情景。

整理誘導にあたっている職員さんによれば‘最後尾にお回りください、順次ご案内しま〜す’との事。

‘計量台に上がるまでにはどの位待ちますか’との問いに何とナ〜ンと‘約一時間位すかねぇ’、(*_*)

‘どこのお父さん方も考える事は同じちゅう事なんでしょうね、溜った不燃ゴミや粗大ゴミをキレイサッパリ片付けてゆっくりと連休を過ごしたいんじゃないんですかぁ’との御返答。

言われてみれば当にその通りとしか言いようがないと思える木の枝や家具や布団などを満載した車ばかりが長蛇の列を形成しておりました。

少しづつ進む数珠繋ぎの列に加わり5分もする頃にはもう既に10台以上の積載車が後ろに繋がっていて、おもむろに時計を見ると11時半を廻っているじゃないですか。

直ぐにピンときたのがお役所仕事の生真面目さゆえの対応について。

そこで‘12時になったら一旦閉門してお昼休みにするんですか’と聞いてみた所、‘とんでもない、こんなに並んでもらってるのに、この渋滞が片付かねぇ事には休んでなんかいられるもんでねぇ’と。

これには嬉しくなりましたね、行政マンの心意気を見た思いが致しました。(^^♪

それから30分後、目出度く計量を済ませ身も心もスッキリと処分場を後にする事ができました。

千波に処分料金として支払ったのは300円也、これで生活空間から不必要で目障りな物が無くなった事を思えば決して高い対価ではないと思います。

さてさて連休も後二日、はりきりモード全開でがんばりま〜す。

2012/05/04 19:42 (C) まるはち酒店
(C) Stepup Communications Co.,LTD. All Rights Reserved Powered by samidare. System:enterpriz [network media]
ページTOPへ戻る