▼「人生は一度きり」、それとも「人は生まれ変わる」?2017/02/01 08:52 (C) 原田幸雄の「これからどうする!?」
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私は20代、30代は「どうぜ一度切りの人生、心にエンジンを持って生きよう」と自分自身思って過ごしてきたし、周囲にも言い放ってきた。
このブログのタイトルも最初は「心にエンジンを!」であった。
40才で退職、帰郷、人材紹介会社を起業。
必要に迫られてキャリアカウンセリングを勉強をしていく中で、元福島大学の飯田史彦先生の『生きがいの創造』に出会う。
本の中の「証明はできないが、生まれ変わると考えたほうが、合理的で前向きになれる」という考え方に共感した。
独立して16年。
その間、キャリアカウンセリング理論、エニアグラム、MG、ドラッカー、TOCなどいろいろ学んできた。それらの学習は心に余裕をもたらしてくれて昔ほど反応的でなくなった。人に対しても優しくなれたように思う。
一方で、パワーがなくなったことも感じている。
なんとなく、「また生まれ変わるんだから・・」という気持ちがあるのかもしれない。
2〜3年前、田坂広志さんの『使える弁証法』なる本に出会った。
それまでは、ずっと・・・
「矛盾」は良くないこと、解決すべきことだと考えてきた。
解決出来ない時には、思考上で解消すべく周囲や自分自身を納得させていたように思う。
しかし、現実はそのまま残る。たとえ目に入らなくなったとしても、心にモヤモヤが残った。
この本を読んで、矛盾というものは、
常に当たり前に存在すること、
世の中を動かしていくエネルギーであること、
螺旋階段的に発展していくことを知った。
これで、随分、いろんなことがスッキリ解決したはずだったのだが、以前としてパワーは蘇らなかった。
ところが、ここ数日、内なるパワーを感じている自分がいる。
今日、「人生は一度切り」と「生まれ変わる」は両方とも同時に成り立つじゃないかと思っている自分に気づいた。
本当にそうかどうか証明はできないけど、両立すると考えた方が、今の自分にとってはしっくり来る。
1月28日に東京両国おKFCホールで総勢150名位が集まってユアターンサミットを開催した。
テーマは「偶然の出会いを楽しもう。人との出会いを味方にしよう!」というハプンスタンスアプローチ。
もしかしたら、ミイラ取りがミイラになったかも。(^^)