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●ここがポイント(半切妻型屋根と漆喰アート)
 「木造駅舎『絆』展」に西大塚駅と羽前成田駅を比較したパネルが展示されている。その中で特に面白いと思うものを幾つか紹介していきます。  最初は駅舎の顔ともいうべき正面玄関、車寄せの部分です。「羽前成田駅がハイカラに見える。」とよく言われますが、その理由の一つは車寄せの屋根にあると思われます。西大塚駅は切妻型で、羽前成田駅は半切妻型です。そして駅名板が掲げられる箇所には、西大塚駅では漆喰がアート風に塗られています。芸術的で豪奢な西大塚駅に対して羽前成田駅では、デザインを施した持ち送りが採用されています。  正面玄関では多くの方が写真を撮りますが、細部にはあまり注意は向けられないような気がします。西大塚駅が大正3年開業、羽前成田駅の開業は大正11年。この車寄せにも、たった8年されど8年の時の流れが刻まれています。  2020年9月のブログ記事はこちらから  → 車寄せ 切妻vs半切妻:おらだの会  → 車寄せ 持ち送りVS漆喰アート:おらだの会

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2025.06.16
(C)おらだの会3

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