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●『米坂線の今』小国駅の2 子どもたちに何を伝える
 待合室には米坂線の古い写真がずらりと並んでいる。駅長がいて、職員が常駐していることが、このような掲示を可能としたのだろうか。沿線の駅では今泉駅と椿駅を除いて、こうした掲示は見られなかった。他の駅が村上駅の管理下にあったことが、その一因であったのだろうか。とても残念な気がした。  そして小国小学校2年生の「これからもがんばってください」との寄書きがある。豪雨により運行停止となる9ケ月前の令和3年11月の日付があった。///この間はいっぱい見せていただきありがとうございます。中学生からおとなりょう金なんて知りませんでした。いつか電車にのってとおくに行って友だちとあそんでみたいです。コロナがおわったら、のってとおくにいってみたいです。そのときはよろしくおねがいします。///  今、山形鉄道ではフラワー長井線を存続させるためにクラウドファンディングを募集している。その最後に、次の言葉が添えられていた。///この美しい地域の鉄道をともに守り、ともに活気に満ちた地域を作る手助けをいただければ幸いです。  「地域づくりは、百年後の子どもたちへの贈り物である」 私たちは今、設立以来最も厳しい状況です。歯をくいしばり、未来の子どもたちのために力を尽くします。ご支援どうぞよろしくお願いします。/// → 旅と鉄道クラウドファンディング | 山形鉄道フラワー長井線存続プロジェクト Flower Liner Continuation Project  「コロナが終わったら、乗って遠くに行ってみたいです。その時はよろしくお願いします。」と書いてくれた子供たちに、私たちは何を伝えることができるのだろう。  【おらだの会】 「米坂線の今」は、10月12日(日)午後4時までの展示となります。

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2025.10.10
(C)おらだの会3

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