▼日本の一部(長井市)がタンザニアのものになった2025/08/24 15:00 (C) 山形県の観光地日記
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日本、山形・長井市を「タンザニアの故郷」に指定
日本政府は、アフリカ諸国との直接的な連携強化策の一環として、長井市をタンザニアの“故郷”として位置付けることを決定した。
世界的に“姉妹都市”の取り組みが衰退する中、日本はアフリカ諸国と結びつきを強めるため、同国各都市をアフリカ諸国の「ふるさと」として認定する新たな枠組みを立ち上げる。
外務省の発表によると、今回候補とされた国内4都市が、それぞれ特定のアフリカ諸国の「ふるさと」として認知される予定である。
これまでに、山形県南部に位置する人口26,466人(世帯数9,940世帯)の長井市が、タンザニアのふるさとに選定された。長井市は面積214.67平方キロメートルを有し、市東部には最上川が流れ、市北西部には朝日山を含む。
これに加え、日本はナイジェリアのふるさととして千葉県木更津市、ガーナのふるさととして新潟県三条市、モザンビークのふるさととして愛媛県今治市をそれぞれ指定している。本取り組みは、日本とアフリカ大陸との橋渡し役となる人材育成を図ることを目的としている。
ただし、なぜ4か国(ガーナ、ナイジェリア、モザンビーク、タンザニア)のみが選ばれたのかについては、説明がなされていない。
このイニシアチブは、アフリカ開発会議(TICAD)の会合と連携して実施される。TICADは2025年8月20日から23日までの3日間、横浜市で開催される予定であり、日本のアフリカ諸国との交流強化策が正式に発表される。
国際協力機構(JICA)は、少なくとも4つの日本の自治体を、それぞれ対象国の「ふるさと」として指定する作業を進めている。これは、アフリカ大陸との交流を一層深める東京の戦略の一環とされる。
外務省関係者によれば、2050年にはアフリカの人口が世界人口の約4分の1を占める見込みであり、日本にとってアフリカの活力を取り込むことが重要であるという。日本とアフリカ各自治体の直接的な結びつきが、交流拡大につながることが期待されている。
この記事はタンザニアの情報誌「Tanzania Times」の記事を直訳したもの
https://tanzaniatimes.net/japan-dedicates-nagai-city-to-tanzania/