ヤマガタンver9 > 天元台高原の水源配管

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▼天元台高原の水源配管

天元台高原の水源配管/

大正から昭和にかけて、天元台がまだ吾妻硫黄鉱山と呼ばれていた頃、鉱山の作業員やその家族、約2,000名が住んでいたそうです。学校、消防小屋がありちょっとした町、その暮らしを支えた水は西吾妻地蔵倉水源、標高1,555m 西吾妻中腹の岩盤より湧き出る、以前温度計ったら6℃だった、その水量、温度も年間を通し同じ、現在、その水源を使っているのは、新高湯温泉 吾妻屋旅館と天元台高原と天元台ペンション村で、市の水道はロープウエイの麓駅920mまでである。今年の2月大雪でロープウエイ麓駅のトイレに使用している沢水水道が凍結、そして今度は麓から上の西吾妻地蔵倉水源からの水が停止した、生活に欠かせない水は命取りで、7m級の雪の中、受水槽を手掘りで調査するも、場所特定にはいかず、簡易の仮ホースを敷設して、しのいでいる・・今年もあっという間に9月を終わろうとして、雪がこないうちに水源敷設のパイプ修理を始めることになっている・・まずはパイプの搬送ですが、一昨日強風にて運休になり、山登りOKメンバーだけ残り、不足していたパイプ搬送を行った、2人一組でスチールパイプを運ぶ、歳よりがする仕事ではないよね・・明日は西吾妻山案内人クラブで西吾妻のガイド・・疲れが残らなければいいが・・前回は悪天候で中止だった、明日はよさそうである


2025/09/27 06:20 (C) Atelier Li-no3
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