▼遭遇・・・・・②2011/12/22 15:58 (C) 山の仙人になりてーなぁ~
▼今日は…お邪魔しました~
(=゜-゜)(=。_。) 楽しかったぁ~♪ 知らない事も知ってる事も 仙人殿と話すと 楽しいねぇ(笑) ってか 老化がかなり進んでる自分の脳みそにガッカリしたよ(泣笑) 餃子は凍ったまま調理してくれろ~ 2011/12/22 20:38:麦チョコ
▼麦チョコさまへどうもでした。餃子ごちそうさんでした。
俺は、目の老化が激しくて、 肘や腰も痛くて、なんだか分からんのである。 一年中どこか調子悪いのだが、一番ヤバいのは脳みそだわな(笑) 2011/12/23 19:10:kuma仙人
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昨日ちょこっと触れたクマとの遭遇であるが、詳しく記すのである。
雪も降り、あちこちのクマ追いも、追うだけで獲れず、そしてどうも本格的雪である。
冬至でもあるし、ぼちぼちと思い、クマ撃ちの鉄砲を分解掃除して、収めた訳である。
そんなこんなで、1日家に居て、シカ肉の漬け変えやら、書類整理やらをこなし、
かなり久しぶりの炬燵で昼寝を決め込んだわけである。
が、しかし、15分と立たないうちに、年末学期末で早く下校してくるチビ助たちが帰ってきて、のんびり寝てもいられず犬の散歩に出た訳である。
ブドウ園まで片道500メートル程を、2匹の犬と散歩な訳である。
デカ犬のポチにはリードを付けて、子犬のアッシュは放した状態でブドウ園まで歩いた。
アッシュは足に絡みつき、ポチに絡みつく。
小雪が舞う中、のんびり散歩もちょっと上品な感じでいいじゃないか・・・・
まさしく写真の場所なのであるが、帰路。
小さな橋のたもとが小さな交差点になっているのだが、本線は90度の角度で折れ曲がり、支線が2本そこに合流する。支線は2本とも本線の高い土盛りまで2~3メートル上がる訳であるが。
堤防の支線の道を歩いてきた寝ぼけたクマがいた訳である。
ブドウ園方面の支線の道を歩いてきた、アホバカオヤジとその子分犬がいた訳である。
タイミングが良いと、本線に上がった時点でまったく鉢合わせであるが、どういうもんだかタイミングが良いのである。
アッシュが絡まってくるので、足元ばかり見ていた。
寝ぼけクマは、川の流れの音で、俺たちの歩く音には気付かない。
で・・・・・・
目の前3メートルにクマがいたのである。
クマも魂消たと思うが、俺もかなり魂消た。
蛇に睨まれたカエル・・・・・お互いに・・・・
犬も固まったが、クマも固まっていた。
俺は息が止まったのである。
やられる!
と思ったが、2秒ほどにらめっこで、クマは橋を渡って山の方にダッシュして行った。
犬たちは俺の顔を見ている。
GOを出せば追いかけたかもしれないが、丸腰なのでそれはヤバいのである。
慌てて仲間に電話。
「クマいた、クマ歩いてた、クマ道歩いてた!!」
「どこ?何で鉄砲持ってかなかった??」
って、犬の散歩に鉄砲は持って行かないべ~
で、午後4時近くから山へと分け入ったのである。
この季節、この時間から山へ分け入るのもアホバカである。
が、おおよそ歩くコースは分かるのであるから、元気が良けりゃ遠回りして追い越して、待って撃てるかもしれない。
クマと遭遇してから小一時間。
山に踏み込むと、予想通りのところを歩いているのである。
体力的にキツイ先輩を残し、一人で山の8合目まで登る。
そこからトラバースして、クマが来る辺りを目指そうと言うのだが、上の方は雪が股まであるし、おまけに倒木、蔓、藪&急傾斜でひどいもんだ。
もう一つおまけに、色んな用事の電話がかかってきて、その度電話に出ていたのである。
目的の高度まで登り切り、二手に分かれる尾根をどちらに行こうか迷った。
左手に50メートル程進み・・・・・
それから、思い直して来た藪を帰り、奥の尾根に入りなおした。
見通しの効く場所で・・・・
藪の中を歩く音が聞こえる。
クマである。
しかし、藪が濃すぎて見えない。
本来、撃つべき場所をクマが通り過ぎていたのだ。
時間にして3~5分の差である。
あ~~~~
携帯電話の対応と、道を誤らなければ・・・・・・
登る音の方向を凝視し、暫く佇む。
来年また遭おう。
つるべ落としの日暮れ。
下りは真っ暗である。
LEDヘットランプ980円を付けて、雪の中下山である。
車止めでは、先輩二人が待っていた。
逃げられた事は無線で連絡済であったので、待ちぼうけと言うものであるが、
「早かったな。」
と言って頂いた。
まあ、汗と雪でパンツまでグショグショなのであったが、暗い山の中、フカフカ雪をこさいで来るのも気持ちのいいものである。
しかしまあ、である。
なんともせわしいというか、忙しいと言うか・・・・・
疲れてさっさと寝てしまうのである。
おかげで、年賀状なども未だ手つかずなのである。
追記:
おら方の地区でこんなのが行われるのである。
クマ鍋は、オラが獲ったクマのお肉なのである。