んだんだ
んだんだ
「そうそう」「その通り、その通り」と強く同意するときの山形弁の相づち。基本形の「んだ」(そうだ)を重ねることで、共感の度合いがぐっと深まるのが特徴で、「んだんだ、おれもほう思ってだっけ」(そうそう、私もそう思っていた)のように、相手の話にうなずきながら使う。気持ちが乗ると「んだんだんだ」と三連以上になることもあり、重ねる回数が多いほど強い共感を表す。 山形県内全域で日常的に使われ、庄内・村山・最上・置賜のどの地方でも通じる。仲間内の世間話から直売所での立ち話まで登場場面は幅広く、初対面でも「んだんだ」と返せば場が和む、山形コミュニケーションの潤滑油といえる言葉。 仲間の表現に「んだ」(そうだ)、「んだず」(そうだよ)、「んだべした」(そうでしょう)、丁寧に言う「んだっす」(そうです)、疑問形の「んだべが」(そうかしら)などがあり、「んだ」ファミリーは山形弁の同意表現の中核をなしている。テレビドラマ等で山形弁が取り上げられる際にも代表格として紹介されることが多い。