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在来野菜

ざいらいやさい

在来野菜別名:伝統野菜、在来作物、食の至宝雪国やまがた伝統野菜

在来野菜(ざいらいやさい)は、ある土地で世代を超えて栽培され、自家採種などで種が受け継がれてきた野菜のこと。在来作物・伝統野菜とも呼ばれ、効率優先の品種改良をくぐり抜けて残った「生きた文化財」とされる。山形県は全国屈指の在来野菜の宝庫で、約160種の在来作物が残るといわれ、山形大学農学部を中心とする山形在来作物研究会が調査・保存を牽引してきた。だだちゃ豆(鶴岡)、焼畑でつくる温海かぶ、藤沢かぶ、外内島きゅうり、悪戸いも、小野川温泉の熱で育てる豆もやしとあさつき、米沢の雪菜やうこぎ、食用菊「もってのほか」——県の「食の至宝 雪国やまがた伝統野菜」認定品目を中心に、ヤマガタンウィキでは88品目を収録している。在来作物を描いたドキュメンタリー映画『よみがえりのレシピ』(2011年・渡辺智史監督)の舞台も山形で、この食文化は鶴岡が2014年に日本初のユネスコ食文化創造都市に認定される土台にもなった。特集「山形の伝統野菜」ではテーマ別にめぐれる。(出典:山形県、山形在来作物研究会、映画『よみがえりのレシピ』)