尾花沢の花笠踊り五流派
おばなざわのはながさおどりごりゅうは
尾花沢の花笠踊り五流派——花笠踊り発祥の地・尾花沢には、上町流・寺内流・安久戸流・原田流・名木沢流の5つの流派が集落ごとに伝わる。大正8年(1919年)の徳良湖築堤工事の土搗き唄から生まれた花笠音頭のふるさとならではの、大笠を勢いよく回す「笠回し」が共通の特徴。上町流は力強く男性的、原田流はしなやかで女性的、安久戸流は最も原型に近い素朴さ、名木沢流は柔らかく優雅、寺内流は笠が舞うスピード感と、同じ踊りが五色に分かれる。山形市の花笠まつりの統一された「正調」に対し、源流の多様さを今に伝える踊りで、毎年8月末の「おばなざわ花笠まつり」大パレードで五流派が揃い踏みする。(出典:尾花沢市公式サイト、源流花笠踊り保存会連絡協議会)