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●一揆は東北に火が付いた
いよいよコメどころ東北にも「令和の百姓一揆」の火が付いた。
東北の一揆は秋田が早い。
稲刈りが終わる11月10日が決行予定と聞く。
秋田の次は山形だ。
いま、「令和の百姓一揆・やまがた」に向けての準備が着々と進んでいる。
決行日は11月24日だ。デモの後にシンポジューム:会場は山形市の「ビックウイング」。
秋田集会には新潟と山形の実行委員会からも連帯のメッセージをもって応援に駆け付けるはずだ。山形の集会にも新潟、秋田からも駆けつけてくれるに違いない。青森でも準備が進んでいると聞く。コメどころ東北での一揆の広がりと連携の拡大。
日本の農と食と農村を守ろうとする一揆はいよいよ正念場だ。
「時給10円」に象徴される低価格は、明確な意図を持った政策価格だった。ねらいは小農、家族農潰し。
「こいつらがいるから農地の団地化が進まない。まず小さい奴らを潰せ。そして農業から追い出せ。」
一時的に米価は上がるが、すぐに元の「時給10円の世界」に戻るだろう。農家潰しの政策には何の変更も加えられてはいないからだ。その政策はいよいよ勢いを増し、仕上げ段階に入ろうとしている。
果たしてそこに日本の食と農の未来があるのか?子どもたちと共に歩む、いのちの未来はあるのか?
俺には、どうしてもそうは思えない。思えないのは俺だけではあるまい。だからこその野火のような一揆の広がりであり、思いを共にする消費者、市民との連携の拡大なのだ。
暮らしと共にある農業、家族農を踏みつけて進む君たちよ!どんな社会(国)を創りたいのだ?それはどこに向かう社会(国)づくりなのだ?
一揆は米どころの秋田、山形、青森を経て、岩手、宮城、福島へと続くだろう。そこから再び全国へ。
小農・家族農の隣にはたたくさんの兼業農家、日曜農業、多様な市民参加の農業が続いている。
それは、人々と農の結びつき、いのちの世界の可能性につながっている。
だからこそ負けるわけにはいかないのだ。
潰れるわけにはいかないのだ。
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2025.09.03
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(C)
ぼくのニワトリは空を飛ぶー菅野芳秀のブログ
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