|
INFO
|
MAP
|
RANK
|
GOODS
|
HOME
|
●本美で本物を観よう!秋の特別公開その2
開催中の企画展「市中山居の茶 −伝来の茶道具−」では、秋の特別公開として3点の伝来の屏風絵を公開しています。 特別公開その2 庄内藩酒井家伝来「谷文晁筆 十二ヶ月山水図屏風」 文政元年(1818) 六曲一双の屏風に四季の山水を描いたもので、右隻に春と夏の景、左隻に秋と冬の景が各三枚ずつ配されています。構図は伝統的な中国画に倣いながらも、山肌の陰影などに西洋画の影響も感じられます。最後の雪景に「文政紀元戊寅五月文晁筆」とあり、文晁が56歳の作と分かります。淡い色彩と精緻な筆致によりやわらかな光を感じさせる、円熟期の大作と言えるでしょう。 のちに文晁の孫・文中が本間家を訪ね、この屏風を模写し、清遠閣上座敷天袋にも山水図を遺しています。庄内藩主酒井家より本間家が拝領しました。 この機会にぜひご覧ください。
★
画像 (
大
中
小
)
★
2015.10.31
★
(C)
本間美術館ブログ
|
INFO
|
MAP
|
RANK
|
GOODS
|
HOME
|
(C) Yamagatan All Rights Reserved.
Powered by
samidare
system:network media mobile