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●【開催中】雛祭 古典人形展の見どころ No.5
開催中の「雛祭 古典人形展」から小さな小さな人形たちをご紹介します。大きく華やかな人形に目がいきがちですが、小さくて可愛らしい人形も精巧につくられたものから、庶民的な愛らしい姿など、見ていて飽きませんよ(´▽`) 嵯峨人形 這子:嵯峨人形は仏師の余技と言われ、木彫に金箔五彩の彩色を施します。小さくても入念なつくりで品格があります。 金襴の衣装を着た芥子人形や、小さな木目込人形など。 立派な駕籠に入る若衆と婦人。 裸童:型抜きまどで量産された御所人形。様々な動作を表現し、親しみやすい表情をしています。 御殿玩具:武家や公家の子どもが遊んだ玩具です。 芥子雛・芥子人形と呼ばれる小さく精巧な人形は、享保雛に代表される豪華で大きな人形が流行した江戸時代中期に規制が厳しくなった反動で生まれました。しかし、小さく精巧な職人の腕が光る人形は高額で取引されるようになり、幕府はこれに対しても禁止令をだすことになります。古くから私たち日本人の中にある小さいものを愛する心と、職人の魂を感じますね。   

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2015.03.17
(C)本間美術館ブログ

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