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●【開催中】雛祭 古典人形展の見どころ No.4
開催中の「雛祭 古典人形展」から趣向人形をご紹介します。趣向人形とは、衣装人形の中でも個人が人形師に依頼してつくられた趣味性の高い人形です。江戸時代中期以降、通人(つうじん)と呼ばれる、ある種の趣味に精通している人々が趣向を凝らしてつくらせました。 橋弁慶:弁慶と牛若丸の人形で、端午の節句の飾り人形としてつくられたと思われます。顔や手足が木地のままであるところが珍しいつくりです。 壇浦戦記:表情豊かな上方人形(大阪製)の趣向人形です。琴を奏でる阿古屋と梶原・畠山の取り合わせが見事で、琴のつくりも秀逸です。 太田道灌:端午人形の一つです。太田道灌の「山吹伝説」を表しています。 人形の表情や動きに、既製品にはない面白味があり、背景のセットなどもこだわりが感じられます。  

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2015.03.15
(C)本間美術館ブログ

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