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●変化のあるものに反応する脳
 にわか雨。傘をさして校門へ・・・。うわ〜!雨粒と水たまりは、こんな芸術作品を創るんだ! 雨だよ〜、早く教室へお入り~! 今日の生け花、「涼やかな朝」とでも題しましょうか。Y先生、ありがとうございます! 星座のビデオ。あきらかに4年生の脳は、反応しています。 ん?5年生の机の位置が違うぞ。 なるほど、そういうわけですね。一人ひとりじっくり考えて、自分のペース。時折、友達に聞いています。真ん中の机は、みんなに教えたいときに、先生が子どもたちを集めて話をするのかな? 6年生も机の位置を変えている。 先々週の授業研究で、早稲田大学の小林名誉教授から、「先生に子どもが話すのではなく、子どもたち同士が目線を合わせて話せるように工夫を!」を助言をしていただきました。今、どの授業でどんな形態がより有効なのか、試行錯誤中です。 何に着目して仲間がカードを選んでいるのか、その心の動きを推測する時間。3人ともばっちり、仲間の心の中を推測することができていました。 「この人は、こんな風に考えていて優しいな。」「何を考えてそのアイテムを選んでいるのだろう。」と相手理解や、コミュニケーション能力を伸ばすことにつながる時間でした。これも、目の前の変化に、脳がぐるぐる回って反応中でした。 中間休み、「階段の段数が違う!」と一生懸命考えています。 私たちの脳は、「自動化」ということを行なって、昨日と同じことはもはや認識されなくなるのだそうです。例えば、家のにおい。自分の家のにおいは気づかなくても、他の人の家に行くと、そこのおうちのにおいがします。ずっと同じだと気づかない。 だから、日々変化するように心がけると、それが自己更新にもつながるのだとか。 にわか雨と水たまりからヒントを得て、今日もたくさんの変化に反応できました。周りの変化にちょっと気を配ってみませんか?

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2024.07.22
(C)蚕桑小学校|気はやさしくて力もち

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