ヤマガタンver9 > 本番その5 「蚕桑の宝、み〜つけた!」

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▼本番その5 「蚕桑の宝、み〜つけた!」

本番その5 「蚕桑の宝、み〜つけた!」/

「みなさん、今日の宿題は、蚕桑の宝物を考えてくること!」

 転校してきた「ツバサ」は、どこを見ても「山、山、山」しかない蚕桑のよさがわかりません。学校帰りも見知らぬおじさんが、交通安全のために立ってい・・・なんで?わけが分からない状態でした。

 家に帰って、刀を触ると・・・いつのまにか江戸時代にタイムスリップ。

 そこでは、人の良い蚕桑の人々をいとも簡単にだます悪党に、村の人たちが困っていました。

 そこで、みんなで知恵を出し合って、悪党を懲らしめようと相談しました。それは、お祭りの日にわざと酒を飲んだふりをして倒れ、悪党がお金を盗もうとした瞬間を捕まえようというものでした。

 しめしめ、悪党が近づいてきました・・・

「こら、お前たち、何をしている!」

「わたしが相手になる!」 見事、悪党を懲らしめます。

「令和」に戻った「ツバサ」は、蚕桑の良さをたくさんクラスで言うことができました。

 このストーリーは、4年生が高玉芝居の学習の後、自分たちで考えたものです。子どもたちが蚕桑をどのように考えていたのかわかり、心が温かくなりました。また、タイムスリップをして、高玉芝居を劇の中に取り込むというストーリーにも感心しました。この劇は、11月23日の高玉芝居定期公演の上演前に、コミュニティセンターで演じさせていただきます。この機会をいただいたことに感謝し、ぜひ4年生には自信をもって演じてほしいと思います。


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