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▼「上書き」

「上書き」/

「16より、4小さい数は・・・」

「12」と「13」、2通りの考え。

「16より、4小さいから、16,15、14、13で、13です。」

「16より、4小さいから、15,14,13,12で、12です。」

「どっちだ?」悩みながら、1年生は一生懸命考えて・・・「・・・より大きいときは、その数を入れなかった!」と気づき、「12」にたどり着きました。アハ体験!きっとこのことは忘れないでしょう。

 今回のブックトークは、新見南吉の「てぶくろを買いに」。

 思わず、キツネの手の方でお金を差し出した子ぎつね。「お母さんは、人間はおそろしいものだっておっしゃったが、ちっとも恐ろしくないや。だって、僕の手を見ても、どうもしなかったもの。」  ー 略 ー

 最後に母ぎつねはつぶやきます。「ほんとうに人間はいいものかしら。ほんとうに人間はいいものかしら。」

 こぐわっ子たちは、何を思ったのでしょう。

「枕の草子暗記したので、聴いて下さい。」

見事に暗記しました!職員室に、拍手の輪が広がりました。

「みんな、この上歩いて〜」「は〜い」自分たちが使うグラウンド。しっかりお手伝い。ありがとう!

 今日は日本進路指導協議会会長の山口和士先生がご来校、キャリア教育についてのお話をしていただきました。6年生は、昨年度お話をお聞きしたので、中間休みに4つの質問に答えていただきました。

 1つ目は、座右の銘。先生の生きてこられた信条を語っていただきました。6年生は真剣そのもの。

 一緒に写真を撮っていただきました。

 次に、4・5年生にお話をしていただきました。

「挑戦する心が君の未来を拓く」ー小さな勇気が道を作るー 働くということ、将来を考えるということ、生きるということ  がテーマです。

「偶然生かされていることの意味は大きい。」「小学校高学年4・5年生として今身につけておくこと」「わからないことは恥ずかしくない。わかろうとしないことが恥ずかしい」などについてお話しいただきました。

 みんな、今まで経験したことや、身につけた知恵を総動員してお話を伺いました。10年、11年の人生経験の皆さんには難しい内容だったので、何を受け取ってくれたのか、明日の感想に目を通すのが楽しみです。

 以前ご活躍の先人の色紙を見せていただきました。

 色紙を触らせていただいて、そのエネルギーを感じました。

 人生において、「人との出逢い」というものは、とても大きな意味を持ちます。今日、意味はわからなくてもきっと将来、「山口先生が話された内容はそういうことだったのか!」と気づく時が来るでしょう。

 日々自己更新して、自分に上書きしていきたいものです。


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