ヤマガタンver9 > あ〜、蚕桑どまんなか!

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▼あ〜、蚕桑どまんなか!

あ〜、蚕桑どまんなか!/

 先日のブログで、感動したことを書きました。これがその様子です。夏休みに獅子頭を作ってきたSさんが持参した笛を吹くと、友達が獅子頭で舞い始めました。

「んじゃ、俺ら太鼓スッペ!」ロッカーが太鼓に早変わり。「ごしんじ〜ん!」

 朝のひととき、この辺では、コロナで2年間も休んでいるお祭りが、教室で!笛の音を聞きつけて、お祭り大好きな3年生も、にこにこして顔を出し・・・。あ〜、こぐわっ子、大人のすることをじっと見ているのだな、伝統はしっかり受け継がれてゆくのだな〜と、感動したのでした。

 この日の午後、高玉芝居の座長さんが来て下さり、4年生は高玉芝居の勉強をしました。

 代々伝わる台本を見せていただきながら、お話をお聞きしました。

 セリフのない、ほとんどアドリブの大衆演劇、観客の反応次第で調子が出てくると、役者さんもますます演技が光ってくるそうです。

 勧善懲悪のストーリー。4年生は、さらに勉強し、自分たちで台本を考えて演技指導もしていただいたうえで、11月の学習発表会で自分たちの高玉芝居を行います。

 芸文協の方々から、また今年も芸名を筆字で木の板に書いていただいたものを頂戴する予定です。蚕桑のどまんなかに浸り、どまんなかを勉強し、自分たちの血や肉にしていく過程が見えます。

 本当にこぐわっ子は、幸せ者です。


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