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▼春作業の始まり

春作業の始まり/
若葉の4月がもうすぐそこだというのに、山々の残雪はまだまだ厚く、吹く風も冷たい。
とはいえ、あと1ヶ月もすれば水稲の種まきが始まる。
わが家も4月2日に、新しく中学2年生になる長女を筆頭に小6、小3年生の孫たち3人娘の助けを借りながら、種籾の滅菌作業を行った。
種もみを60℃のお湯に15分間漬け込む作業だが
時間を計る係、15分後に急いで池まで運ぶ係、それをいち早く冷やす係などを分担し、連携しながらのほぼ半日作業。
これが今年の稲作の仕事始めだ。
 作業前、段取りを説明しようとすると、「あっ、それ覚えている」と、すでにやる気が満々だ。
「作業が終えたらお礼代わりに何かおいしいモノでもご馳走するよ。何がいい?」と聞いたら、3人娘は「ピザ!」と応えた。小麦か・・。
 コロナに地震に、ウクライナと大揺れの時節だが、なんとか今年の稲作は、異常気象に合わずに秋を迎えることができるようにと願いながらの作業となる。
(写真は昨年の種子作業の模様)
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