▼【再】入院生活2日目(7月23日/月)2007/07/23 21:10 (C) 原田幸雄の「これからどうする!?」
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この記事は、胆石で入院したことを記録にとどめるためのものです。
参考にしたい方はどうぞご覧ください。
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6:15 起床(89.6kg、36.3度)
骨盤体操
8:00 朝食(白米、豆腐と白菜の煮物、玉子焼き、海苔、けんちん汁、牛乳)
・・ご飯半分、牛乳は残す
9:30 麻酔に関する説明(約30分)
・硬膜外麻酔について
・全身麻酔について
全身麻酔と硬膜外麻酔を併用するとのこと。そうすることにより、全身麻酔で使用する麻酔の量を減らせる、術後の痛み緩和のための投薬が出来る、という二つのメリットがあるという。
それにしても、麻酔に関する説明を聞いていると怖くなる。件数はすくないものの、リスクが伴うから。
10:15 下剤(水薬) 120ccを30分かけて飲めとのこと。15〜6時間後に聞く下剤とのこと。本当かなぁ。
ひゃーっ。香りも味もついているけど、なんと人工的。ちょっと一気飲みは、きついねぇ。
その後、鼻をつまんで飲むと、楽なことを発見。
12:00 昼食(白米、とんかつ、グレープフルーツ、野菜煮、牛乳)
・・「えっ、とんかつ食っていいの!大丈夫?」と心で叫ぶ。昨日のてんぷらのように衣を剥がしにかかるが、剥がれない。食っても、胆嚢痛まず。ほっとする。
13:00 排便
13:50 家内来訪
14:00 執刀医からの手術内容説明(45分)
いわゆるインフォームドコンセント。病状と判断材料→治療のオプション→手術内容→リスク、の順に説明が進む。
説明は理路整然として安心感はあるものの。「やっぱり西洋医学だなぁ」と心でつぶやく。
15:15 剃毛
看護婦さんが来て、剃毛してくれた。いまは電気シェーバーなんですね。知らなかった。くすぐったいこと。
それと、「おへその掃除をします」とのこと。何でかなと思ったら、腹腔鏡をおへそのあたりから入れるとのこと。オリーブオイルを塗った大きな面貌のようなもので、おへそ掃除。内臓を触られているような、くすぐったいような変な感じ。
15:50 手術室の看護婦さんの説明
明日の手術をサポートしてくれる看護婦さんが、手術室に入るときに手順などについて説明に来てくれた。
ありがたいけど、せっかく電子カルテがあるんだから、自分が何時、どんな説明をしたかを入れられるようにしておけばいいのになぁ、と感じた。
16:00 風呂(シャワー)
17:00 夏谷さん来訪
18:45 夕食・流動食(重湯、具なし味噌汁、グレープジュース、牛乳)
・・「くぅーっ!流動食って重湯のことだったんだぁ」、明後日の昼食まで食べ物は摂れない。さっき、いただいたプリンを食ってて良かった。
21:00 下剤(錠剤)、入眠剤(錠剤)
今日は、結構時間があったので、本を読んだ。
『人材コンサルタントに騙されるな!』を読了。
『河合隼雄 こころの処方箋を求めて』(文芸別冊)を読み始める。
所感:
明日、手術だというのに。結構、こころは落ち着いている。明日になってみないと分からないけど、きっと、そんなに変化はないかもしれない。
キャリアカウンセリングを勉強したり、実践したりしたことと何かしらの関係があるのかもと考えている。他人の話を聞く体験を通じて、自分との対話も進むようになっていたとしたら、有り難い。