▼◆歴史は たのし◆米沢市の建造物探訪2007/07/12 14:12 (C) まるはち酒店
▼旧米沢高等工業学校本館 正面立派なバルコニー付きの正面玄関を潜り、内部に入ると1階、2階共に現在は山形大学工学部となっている当校の資料展示室が大部分を占め、見応え充分。 木造校舎で学んだ懐かしき少年の頃にタイムスリップしたかのような気分に浸る。 建物の端から端までは100mもあるそうで当に壮大。 善くも現在まで残ったと拍手を贈りたい。 バスの隣席T氏の母校だそうで青春を謳歌した当時のままの佇まいに感慨も一入の様子でした。 2007/07/12 14:10
▼上杉城史苑にて昼食お昼は米沢の郷土食が満載 香の物、胡麻豆腐、牛肉すき焼き風、鰊煮、冷や汁、ラフランスゼリー等 若い人にはボリューム不足でしょうと言われながらも美味しく舌鼓。 やはり食後に米沢牛入りカレーパンというのを1個食べる事に。 2007/07/12 14:13
▼笹野観音堂午後のスタートは郊外笹野町にある笹野観音堂から。 1843年に再建されたお堂の棟梁を務めたのは長井市寺泉の渋谷嘉蔵さんと云う方だそうで、大きな萱葺きの屋根、精巧な彫刻など置賜地方では希に見る壮大な建物。 別名あじさい寺とも云うが折しも何種類もの紫陽花が満開でした。 2007/07/12 14:15
▼普門院(ふもんいん)研修も終盤、バスは一路米沢市郊外の関根地区へと進む。 寛政八年、1796年9月6日、ご存知藩主 上杉鷹山公が恩師 細井平洲の3度目の米沢来訪を自ら出迎え労を労った際に使われた寺。 山里に佇む普門院の山門。 江戸の昔そのままの景色なのだろうか。 2007/07/12 14:19
▼ウコギの垣根この町並の特長は何と云っても道沿い左右に続く「ウコギの垣根」。 質素倹約を旨とした鷹山公が奨励したもので調度今頃の季節の新芽を摘んで食用にもなるのだとか。 そういえば先日偶々みていた「旅の香り」というテレビの旅番組でここを訪れた石チャンと野際さん、中井さんが「ウコギの切り合え」を振舞われてご飯に乗せて美味しそうに食べてましたね。 なぜか懐かしさを憶える風景です。 梅雨の晴間の曇り日で心地良い風が吹く城下町 米沢、まだまだ見処は沢山あるそうですが又の機会を楽しみに帰路に付きました。 今回の研修を企画された会長さん、事務局長さん、事務局A女子、運転手を務められた御三方の会員さん、大変ご苦労様でした。 感謝申し上げます。 2007/07/12 14:22
▼研修と言うよりもすばらしい小旅行ですね。
毎年行われている最近マンネリ化した東北6県持ち回りの社員旅行の企画に使わせて戴きたいくらいです。 「吉亭 お座敷から望む中庭」・・・こう言う処で是非うつらうつらしてみたいものです。 2007/07/12 23:09:Sendust
▼当にハイレベルなミニトラベルおっしゃる通りの充実した内容でした。
何せガイド役の会長さんが校長まで務められた歴史のエキスパートですからその資料も充実しており、ご案内頂いた各スポットも廻る順序から先方への下準備まで万全でした。 こんなに素晴らしい内容で昼食付き3,000円ですよ。 もうホント頭下がりっぱなしでした。 2007/07/13 08:35:酒屋おやじ
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7月10日、長井文化財保護協会の視察研修会に参加。
古い建物や歴史が好きな小生と予てから交際頂いている会長A氏のお誘いでこの春同会に入会させて頂いた。
今年度2回目の視察研修の案内状を見て夕方には戻れる日程でもあり、家内と母を拝み倒しての参加となった。
直ぐ近くの米沢ゆえに出かける機会は多いが上杉の城下町の歴史と文化に時間を割く事はこういう機会でなければ不可能に近い。
今回の研修は絶大な人気だったそうで参加者30数名は総会時よりも多いとの事で参加の動機は皆さん同じのようでした。
朝の8時過ぎ集合場所に行ってみると顔見知りの方々も多くバスの隣席には同じ町内にお住いのT氏、お店にも時折来店される云わば気心が知れた方。
以外と人見知りが烈しい小生にとっては百人の見方を得たような心持になる。
なにせ47歳の小生が最年少のようで皆様人生の大先輩、悠々自適の日々を楽しまれている人ばかりなのである。
さてバスは一路米沢市へとひた走る。
【本日の研修コース】
長井 → 林泉寺 → 旧米沢高等工業学校 → 吉亭 → 上杉城史苑 → 笹野観音堂 → 直江堤 → 普門院 → 芳泉町武家屋敷 → さくら大橋 → 長井
続きは画像と共にどうぞ〜^^