▼美しい映画ブログ:日本とフランス。その名は『二十四時間の情事』2007/06/21 23:27 (C) いちまた特選呉服と振袖長井紬レンタル(写真館)
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昨日のブログにて藤沢作品映画に触れた。日本そして私達(山形人)が、地元ともいえる庄内が舞台の映画達。
美しさを強く感じ得る。
私、このブログにてオルタナティブ(ごった煮的)に又はクロスオーバー、比較文化を軸にしておしゃれを心に留め多く記してきました。
今日は『おしゃれ』を『美しさ』に昇華させて。
日、仏合作にして限りなく美しい映画がアラン・レネ監督の『二十四時間の情事』(1959)だ。
勿論、広島原爆が原因の眼を逸らす場面もある。それをも負の美しさとなり超越。男女、日仏の主人公の広島と仏の地方が対比、東・西洋の白黒映画でのコントラストが見事だ。
複数のこの映画のレヴューを見て二次大戦の敗戦、戦勝の対比を軸に記す、それ多いが私はその意識が希薄だ。終戦前後を一つの起点として二つの異なる文化人が広島で出会い情事し1日:24時間の中で繰り広げる葛藤。そこから私は美しさを感じ入れる。
翌年の同監督の傑作『去年はマリエンバートで』はビデオテープにて入手以後は安堵と難解の評判から只、それを情景として流すことだけが続く。しかし、その映像からだけでも感じとれる気品と美しさに大いに満足。いずれ本気でトライいたい所。
『二十四時間の情事』、日本とフランスの美しさがあい、まみえる。
1mata.com斉藤直也