▼六地蔵塔22021/10/21 10:00 (C) 中川公民館日記
|
▼100advertising▼ranking
|
(C) Stepup Communications Co.,LTD. All Rights Reserved Powered by samidare. System:enterpriz [network media]
|
▼六地蔵塔22021/10/21 10:00 (C) 中川公民館日記
|
▼100advertising▼ranking
|
(C) Stepup Communications Co.,LTD. All Rights Reserved Powered by samidare. System:enterpriz [network media]
|
「于時元禄九天※1霜月※2吉日」が刻銘された六地蔵塔がどちらなのか調べてみました。
どちらの塔も下部の幢身(どうしん)に文字が刻まれていますが、風化により判読できない箇所があります。
道路側の六地蔵塔の刻銘を見ると
「六道能化※3(ろくどうのうげ)□□□」画像1
別の面の左下を見ると「十月吉祥日」と読めます。画像2
地蔵堂側の六地蔵塔は
梵字で「イー・ウ・カ・□□□」と刻まれ
左側に「木月」と刻まれているように見えます。画像3
文字の大きさから考えると「霜」の一部の「木」のようです。
地蔵堂側の六地蔵塔が元禄九年(1696)の六地蔵と推定します。
※1 天は年の異字です。
※2 霜月は11月のことです。
※3 六道能化は地蔵菩薩の別称です。