Powered by samidare

▼句碑

句碑/

川樋諏訪神社の不老泉の傍に二基の句碑が建立されています。

 

結ぶより はや歯にひゞく しミつかな

                   芭蕉 (画像1枚目)

 

明治四年(1872)四月、二孔以下12名の俳人連によって建てられました。

松尾芭蕉の句は「泉かな」となりますので、この地で詠んだ句ではなく、不老泉にふさわしい芭蕉の句を選んだものと考えられます。

「結ぶ」とはすくって飲むという意味です。

 

蝙蝠(こうもり)や 花表※の外ハ まだ暮ず 

                     作者不明 (画像2枚目)

 

うっそうとした鎮守の森を詠んだ句です。

誰が建立したのか不明ですが、川樋では俳諧が盛んだった様子がうかがわれます。

 

※華表、鳥居のことです

 

引用:南陽市史


2020/07/15 09:08 (C) 中川公民館日記
(C) Stepup Communications Co.,LTD. All Rights Reserved Powered by samidare. System:enterpriz [network media]
ページTOPへ戻る