▼緊急事態宣言解除後に、ウィリアム・モリスの展覧会にいってきました♪2020/06/01 11:05 (C) 無垢の家づくり|那須建設株式会社:山形/仙台の住宅・工務店
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皆さんこんにちは、大津です♪
緊急事態宣言が解除されて、先週の水曜日
待ちに待った【ウィリアム・モリスの展覧会】に行ってきました♪
IN 宮城県美術館
↑エントランスのポスター 【いちご泥棒 1883年】
↑ブース前に設置されていた別ポスター【小鳥 1878年】
「モダンデザインの父」と呼ばれるウィリアム・モリスですが、
現代でもその人気は根強く、日本では壁紙メーカーさんの
リリカラさんでセレクトすることができます。
https://www.lilycolor.co.jp/interior/catalog/wallcoverings/digital_deco/morris/index.html
壁紙のウィリアム・モリスさん・・という浅知恵しかなかったので
展覧会でみた数々の作品は私にはとっても新鮮でした(^^)
ブース内はもちろんほぼほぼ撮影NGでしたが
中には撮影OKエリアもあり、小躍りしました。笑
↓撮影OKエリア
椅子:サセックスシリーズひじ掛け椅子(1865年ごろ)
タイル:手描き彩色陶器 ひなぎく (1862年ごろ)
カーペット:ひなぎくあるいは草 (1870-75年ごろ)
壁紙の印象しかなかったので、椅子やタイル、カーペット、タペストリー、刺繍にいたるまで室内装飾の多分野にわたり、携わっていたというのに
感嘆しきりでした。モリス自身が工房に織り機を持ち込み、
自らがデザインし、そして
製作に携わるという
デザイナーであり、一流の職人だったというのが人間性が見えてきました。
インディゴ染めにも、注力していた時期もあり
抜染(白抜きなどをして模様を創り出す技術)には試行錯誤を繰り返し、
成功した際には喜びのあまり、すぐ娘に連絡をしたというエピソードも
モリスの人柄が垣間みえるな〜と思いました♪
写真はプリントのものなので、実際とは異なりますが
藍染単色のものと、何度も色を染め重ねて多色染めを実現していました。
その手間と労力を考えると気の遠くなる作業だと感じました。
また、手間がかかっている分,、価格は高価だったそうですが
大変人気のシリーズだったそうです(^^)
大変楽しめた展覧会ではありましたが、コロナウィルスの影響で
動画を見るブースが無くなっていたので
ちょっと残念でした・・・
が、まず見に行くことが出来て本当によかったと思います!
期間も6/28(日)まで延長されたようですので、
みなさん、マスクをしっかり着用し、手指を除菌して
ソーシャルディスタンスをとりながら、楽しく
ご観覧いただければ幸いです♪
【ウィリアム・モリス〜原風景でたどるデザインの軌跡〜】
特設ページはこちら↓
https://www.khb-tv.co.jp/s001/010/williammorris/index.html
企画営業 大津