▼地金が見えている2020/06/07 09:00 (C) よいいえ・菊池技建「みんながよい家づくり」
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住宅の屋根は、雨・風・雪に加え、太陽からの熱線や紫外線など、
自然環境の中で、常に厳しい刺激にさらされています。
屋根の錆をそのまま放置しておくと、金属の腐食が進んで穴が空いてしまい、
そこから雨漏れが発生してします。
雨水が中に侵入してしまうと、構造部分にも腐食が生じ、家全体の耐久力を
弱めてしまいます。
錆が屋根全体に広がっていたり、表面の部分が剥がれていたり、
劣化段階の中でも深刻な状況になっていると、塗装での補修ができず、
屋根の重ね葺きや葺き替えが必要になります。
既存の屋根をのこしたまま上から新しい屋根を葺く方法が重ね葺き(カバー工法)。
屋根材をすべて撤去して新しい屋根を取り付けるのが葺き替えです。
カバー工法と葺き替えでは様々な違いがあり、その後のメンテナンス方法にも
違いがあります。
塗装も含め、屋根の状況に応じた適切な維持管理を行いましょう。