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▼5月の定例会で感じたこと

「こういうのは やっちゃいけないと思うのに、やってしまった。
この言葉を言ってはいけないと思うのに、また言ってしまった。
わかっていたはずなのに、受け入れたつもりだったのに、こんなふうにしてしまう自分なんてダメな親だ。」
 

―――落ち込みますね、苦しいですね。
わかっちゃいるけど やめられない

それが人間なのではないでしょうか?

日々、そんな思考がグルグル

自分を責めてしまって

笑うことも 楽しむことも忘れてしまった

そんな親御さんも少なくないようです。
 

でも、同じようにお子さんも苦しんでいますね、きっと。
学校に行かなきゃ
行ったほうがいいのに
わかっているけど動けないんです。
 

頭でわかっていても出来ない
変わりたいのに変われない
その苦しみは親と子で同じかもしれません。

そう思うと、お子さんの苦しみに少しは寄り添えるような気がしませんか。

お子さんが怠けているわけでも、ずるしているわけでもないこと。


一生懸命に 真剣に  前に進もうとしているからこそ
悩み、苦しみがあるのです。

 


 

「こんなに色んなことをしているのに、心配しているのに、考えているのに

子どもが変わってくれない。親の気持ちをわかってくれない。」
 

―――親であっても、そのお子さんの生き方や性格をコントロールすることは出来ないですよね。
親の幸せの価値観の押し付けになっていないかと
私も振り返りかえることがあります。
相手が思い通りにならない苦しみは、自分自身が引き起こしているもかもしれません。
それは不登校に限らず・・・


 

自分が思う「幸せ」への近道を探したくなる
どこかに自分の「理想の答え」があると探したくなる

ありのままの現実を受け止め
受け入れ
自分が思う幸せの「新たな価値観」にたどり着いたときに
それがわかるのかなぁなんて思ったりします。

苦しいけれど、それまでは「然るべき時」が必要なのです。
だからその間は、クローバーの会の仲間と共に、泣いたり笑ったりしながら、歩んでいく力を得てほしいと願っています。
特に何があるわけでもなく、ただ場を開くことしか私にはできませんが、5年目に入ったクローバーの会を大切に これからも続けていきたい、と感じた5月の定例会でした。

 

5月の定例会に、遠くからご参加いただいた方、メールで参加し 仲間に励ましを下さった方、雰囲気づくりに協力してくださった皆さん、クローバーの会を一緒に作っていただいた参加者の皆さん、本当にありがとうございます!
また次回、お会いしましょう(^^♪

(世話人 ひぐちあいこ)
 


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