ヤマガタンver9 > はえぬき

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▼はえぬき(はえぬき)

はえぬきは、山形県産の米の品種の1つです。

ササニシキの後継品種を目指し、山形農業試験場庄内支場で「秋田31号(あきたこまち)」と「庄内29号」を掛け合わせ、1990年「山形45号」として誕生し、1991年、公募した名称を基に「はえぬき」と命名されました。

冷害と倒伏に対し大変強く、年によって食味にむらがない品種として知られています。また冷めても旨いという特徴から、セブン-イレブンのおにぎりのほとんどに使われています。

日本穀物検定協会が認定する食味ランキングにおいて、山形内陸産はえぬきが11年連続で特Aを認定されたことからもわかるように(12年連続は新潟魚沼産コシヒカリと山形内陸産はえぬきのみ)、食味そのものではブランド米の魚沼産コシヒカリにもひけをとりませんが、山形県外での作付けがほとんどないために、味のわりには知名度が低く、安価で取引される傾向があるため、比較的通にうけるお米と言えると思います。
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