ヤマガタンver9 > 停車場憧憬 秋の夕暮

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▼停車場憧憬  秋の夕暮

停車場憧憬  秋の夕暮/

刈り入れが終わった頃

父は畦道に腰を下ろして 

切り株だけになった田んぼを見ながら

煙草をプカリとふかす

手塩にかけた稲が手を離れる時だ

嬉しいような 寂しいような気持ちだ

と父は語った

秋の夕暮時になると想い出す光景だ


2017/10/12 08:30 (C) 山形鉄道 おらだの会
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