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▼☆中央地区史跡案内板(35)〜石碑案内

☆中央地区史跡案内板(35)〜石碑案内/
 ここの石碑群のうち中央の小さい碑は「永井橋始テ渡塔」で明治15年
12月8日最上川上流(松川)にはじめて橋がかかり、その渡り初めに高齢者
として選ばれた寺嶋治兵衛(80歳)が記念に建てた珍しいものである。
 この碑の左右の碑は船乗りが航行安全のため信仰する船玉大明神の碑で
左は文政6年3月(1823年)、右は嘉永6年3月(1853年)のもので、最上川舟運
の歴史を語る貴重な遺産であり、また県内に現存するものとしても稀な碑
である。
 右側の碑は上杉藩お抱え船頭たちが、頭取高梨運蔵(市内小出の人)のた
めに慶応2年(1866年)に建てたものである。

昭和57年度設置。平成26年度修復。




2012/03/15 18:35 (C) 長井市中央地区公民館
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