▼奥羽山脈稜線上のブナ帯に注ぐ日差し2015/10/28 10:33 (C) やまがたでの日々の暮らし・自然・風景
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↑↑↑ 標高は、およそ1.000m−α程度・・・ってところでしょうか。
奥羽山脈:南面白山〜権現様峠間の鞍部に広がる明るいブナ帯である。
もう、雪が降るのを待つばかりに、落葉が進んでしまっていますね。
ブナの実は、やはり、今年は大豊作である。
って事は、来春の子熊の出生数がとても多くなるって事かな???
ひいては、来秋の熊の出没数が自ずと多くなるってコトかな???
さてさて、
昨日の10/27(火)は、おそらく今月最後の晴天となるだろうという事で、
南奥羽山系カモシカ生息調査(経路観測調査)に出かけた。
ま、ノルマ的には、あと2回の定点観測と1回の聞取調査が残ってるけど。。。
というか、
この辺は標高はたいした事はないけど、けっこう山が深いし、
特に紅葉川渓谷ルートは「へつり」もあるし「渡渉」もあるし、
積雪後の経路調査は、出来れば一人じゃー来たくないかなぁ・・・・的な
地域でもあるのだ。 自ずと装備も重くなるし、足元もヌカるし×滑るし。
おまけに、面白山高原までの車でのアクセスも出来なくなるし。。。
という事で、ハナシは元に戻りますが、
南面白山頂上手前で、真新しいカモシカの足跡を見つけました。
私達の接近に気付いた様です。
これは、南面白山(1.225m)ピークである。
その山頂からは、山形市を挟んだ正面には朝日連峰が横たわり、
左端遠くに飯豊連峰が望めた。
もちろん、犬っ子兄妹からも付き合ってもらっての「山行きさん」である。
稜線上なので日差しはギンギン。ちなみに一日の気温差は20°近くあった。
水場は、この先の権現様峠をやや下った辺りの
紅葉川渓谷源頭部なので、もうちょいお預けなのだ。
ここが、権現様峠。
奥新川峠、南面白山、紅葉川渓谷(高原駅方面)、大東岳への分岐点だ。
ここから紅葉川渓谷沿いのルート(面白山高原駅方面)をとる。
渓谷途中の「大黒淵」。
この直下に「渡渉」と「へつり」の難所が待っている。
が・・・・、
さすがに、「四ッ足」どもである。ウチの犬っ子兄弟はもう慣れたもンで、
さっさと勝手にルートを選んでは、沢を渡り、崖をヘツっては、
どんどん先に行ってしまい、思い出した頃に舞い戻って来ては、
「トーちゃん、大丈夫かぁ〜?」という顔をして、
ヒトが四苦八苦して喘いでるのを、とても優しく見守ってくれるのである・・・。
(うん、ありがと ;;;)。
ま、紅葉川渓谷沿いルートという事で、標高を下げると、
モミジ葉は、ホレこのとおり最高潮であった。
07:10 〜 13:50 (6時間40分) 移動距離:およそ11.5km