ヤマガタンver9 > 奥羽山脈稜線上のブナ帯に注ぐ日差し

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▼奥羽山脈稜線上のブナ帯に注ぐ日差し

奥羽山脈稜線上のブナ帯に注ぐ日差し/

↑↑↑ 標高は、およそ1.000m−α程度・・・ってところでしょうか。

奥羽山脈:南面白山〜権現様峠間の鞍部に広がる明るいブナ帯である。

もう、雪が降るのを待つばかりに、落葉が進んでしまっていますね。

 

ブナの実は、やはり、今年は大豊作である。

って事は、来春の子熊の出生数がとても多くなるって事かな???

     ひいては、来秋の熊の出没数が自ずと多くなるってコトかな???

 

 

さてさて、

 

昨日の10/27(火)は、おそらく今月最後の晴天となるだろうという事で、

南奥羽山系カモシカ生息調査(経路観測調査)に出かけた。

ま、ノルマ的には、あと2回の定点観測と1回の聞取調査が残ってるけど。。。

 

というか、

 

この辺は標高はたいした事はないけど、けっこう山が深いし、

特に紅葉川渓谷ルートは「へつり」もあるし「渡渉」もあるし、

積雪後の経路調査は、出来れば一人じゃー来たくないかなぁ・・・・的な

地域でもあるのだ。 自ずと装備も重くなるし、足元もヌカるし×滑るし。

おまけに、面白山高原までの車でのアクセスも出来なくなるし。。。

 

という事で、ハナシは元に戻りますが、

 

南面白山頂上手前で、真新しいカモシカの足跡を見つけました。

私達の接近に気付いた様です。

 

これは、南面白山(1.225m)ピークである。

 

その山頂からは、山形市を挟んだ正面には朝日連峰が横たわり、

左端遠くに飯豊連峰が望めた。

 

もちろん、犬っ子兄妹からも付き合ってもらっての「山行きさん」である。

稜線上なので日差しはギンギン。ちなみに一日の気温差は20°近くあった。

水場は、この先の権現様峠をやや下った辺りの

紅葉川渓谷源頭部なので、もうちょいお預けなのだ。

 

ここが、権現様峠。 

奥新川峠、南面白山、紅葉川渓谷(高原駅方面)、大東岳への分岐点だ。

 

ここから紅葉川渓谷沿いのルート(面白山高原駅方面)をとる。

 

渓谷途中の「大黒淵」。

この直下に「渡渉」と「へつり」の難所が待っている。

が・・・・、

 

さすがに、「四ッ足」どもである。ウチの犬っ子兄弟はもう慣れたもンで、

さっさと勝手にルートを選んでは、沢を渡り、崖をヘツっては、

どんどん先に行ってしまい、思い出した頃に舞い戻って来ては、

「トーちゃん、大丈夫かぁ〜?」という顔をして、

ヒトが四苦八苦して喘いでるのを、とても優しく見守ってくれるのである・・・。

(うん、ありがと ;;;)。

 

ま、紅葉川渓谷沿いルートという事で、標高を下げると、

モミジ葉は、ホレこのとおり最高潮であった。

 

 07:10 〜 13:50 (6時間40分)   移動距離:およそ11.5km


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