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▼中小企業経営

中小企業経営/
毎日暑い日が続き、夏バテには皆さん気をつけて下さい。
過去最高の時期統計で熱中症搬送車になっていると連日テレビで放送されていますが
高齢者は自分の熱の上昇も気づかずに病院に搬送されて39度も熱があるといったケース
があるようなので、家族の方々は見た目だけでわからないようなので、体温計で管理するのが
一番のようです。
今回のブログは昨日の研修にて学んだことをご紹介したいと思います。

経営者はこの3つの力を常に養うこと
読む力
問う力
つなぐ力
・企業を伸ばす
企業を伸ばすということは人それぞれ考え方があるが山口教授は従業員の人数を
増やし養える力を蓄えている会社をいうのだろうとおっしゃっていました。
売上は同じで内部業務のリスクを埋めるため、新規事業を生むために社員を
増やすことでは伸びないだろう。養える形態が出来たら社員を増やしていくことが伸びる会社。
社員を養い、新規事業に取り組める環境を生んでいくことが伸ばす会社
新規事業とは外部だけのことをいうのではなく、内部の組織形態を伸びしろある形に
変えていくことだそうです。


・ピンチをチャンス変えたアイディア
経営者は自分の会社の方向性だけしか考えないため、社員に自社の方向性を問っても、
なかなか良い考えは生まれない。社員がこの業界に入ってどんなことをしたかったか問い、
その人それぞれに経費のかからない方法でプロジェクトチームを作り取り組んでもらったら、
これまで毎日同じことを言っても取り組んでくれなった人たちが、生き生きとした目で
自らの力で取り組んでくれた。社長は目的だけを主張した。

・学びを実践する
課題→共有→実践
大体の会社は課題を見つけ実践に移すための会議を一部で行い、実行するが
経営者が学んだことを実践させるためには、共有するためのミーティングが
一番重要(※経営者が学んで実践したいこと)

・3つの壁
市場の壁、地域の壁、人手の壁この3つの壁はいつまでもつきまとう経営者の壁ですので、
この壁を目の前にした時に取り組んでいくのでは遅い。先々を読んで周りが壁に
ぶち当たっている時に周りと差が生まれる。
また、大きな危機(会社が傾く)は避けられるのです。

「貢献」はキーワード
自分のシェアしている分野で周りが求めているものをクリアしていくと大きなものを得られる。



ピンチをチャンスに変えた話のなかで社員の夢や思いを自分の会社で
実践させるという話に興味がありました。これが良いかは「学びを実践する」
やり方で取り組めたらと思っています。

また、先々を読んで地域で、あることの業界シェアナンバーワンを勝ち取っていくことが
企業存続し続ける理由なのだと思いましたし、市場が求めているものを発想を変えて
ビジネスにしていくことで、大きな変化が生まれるのだと思いますので、意識して
少しずつ実行していこうと思います。
そして、私たちは未来につながる建物を提供し頼られる企業として地域を支えて
行けるよう邁進して行きます。
今回のブログは自社視点のものになりましたが、こういった気持ちで取り組んで行きたい
という思いを紹介するのも良いかと思いますので、今後もたまにこういった内容も
上げていきたいと思います。



2015/08/05 08:26 (C) 菊池技建|菊池信二
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