▼鼻が三重2014/11/03 21:52 (C) 獅子宿燻亭3
▼米沢ですかすごい年代物??
米沢では、今現在獅子舞を奉納している神社はあるのでしょうか。 今年の葉山神社例祭、山頂神社のお建て替えもあり、明治期の長谷部獅子のお出ましでした。 西高玉の長谷部獅子の兄弟獅子の伝説ありますね。今の葉山神社のお獅子様は、とてもきらびやかで、西高玉のお獅子様と似てるのかな〜? などと思っていましたが、葉山長谷部獅子と西高玉のお獅子(渋谷獅子)、ソックリでした?? 特に目の鋭さはとてもよく似ていました。 ここで一つ、教えていただきたいことがあるのです。 西高玉の長谷部獅子も、もとは目が金色だったのでしょうか? だとしたら、葉山長谷部獅子は未だ目が金色なのに、西高玉長谷部獅子の目はなぜ早くに金が剥がれてしまったのでしょうか? 2014/11/04 12:46:児玉
▼鋭い!!!!流石〜
実は裏話がありまして・・・ 漆仕上げの際に関係者の方から、新調の獅子はピカピカの金箔ではなく、少し時間を経て金箔が 擦れて黒い地肌が見えている様な仕上げにして欲しいという要望があったのです 長谷部獅子ともう一頭の獅子は明治22年とか25年の作で 獅子頭の年齢は125年ほど・・新調時のピカピカの仕上がりから自然に「そじらす」のが 自然かと思いましたが、地区の方々は時代を経た元々の獅子頭の姿を求めたのです ちよっと性急すぎる選択かと思いますが、それだけ古い獅子頭に強い愛着があったのですね その魂が新しくて古い獅子に受け継がれ、また西高玉地区の次の世代に引き渡されたのです 葉山神社の獅子頭は恐らく何度も修復され、金箔も貼り直しされ初期化更新されましたが 西高玉の獅子頭は内部は補修され塗り直しされましたが、表は、あえてほとんどそのままの姿に 残されてきたのではないでしょうか・・ 信仰の深さを感じます 2014/11/04 19:21
▼なるほど詳しく教えていただいて、ありがとうございます。
西高玉長谷部獅子の目の縁に、金箔残っていますね。明治時代の西高玉の人々の見たお獅子様とは、どんなに絢爛豪華だったのでしょうか。今だったら、みんなスマホやデジカメで記録できますが、明治時代では今となっては想像するしかありませんね。
平成の西高玉渋谷獅子も永く語り継がれていくのでしょう。 それは、西高玉のお獅子様のファンがとても多いことで分かります。
今年の例大祭で、昔馴染みの知り合いの方と話す機会がありました。その方曰く、私を含め他地区の方が多数ござっていたようでした。
西高玉に住んでいたよりも長井市に越してからのほうが長くなってしまった私ですが、とても誇らしく思ったものでした。
話は変わりますが。
去年、横越文珠堂に訪れた時のことです。
脱魂された赤獅子のそばに、長井風の黒獅子が安置されていたのです。この地区でも黒獅子が奉納されていた証拠なのでしょうか?
2014/11/04 22:28:児玉
▼さっさすが横越文珠の獅子頭も昨年デビュー
高徳寺には確かに総宮系の小ぶりの黒獅子がありましたね 獅子宿の獅子頭30点ほど展示させて戴いた時に一緒に展示させてもらいました 謂れは不明ですが、獅子頭を寺社に奉納するという、信仰の現れは今は考えられない程 盛んだったようです 西川町に獅子ケ口諏訪神社があり、数多くの獅子頭が奉納されています 先日ブログで少し紹介させてもらいました 近日実際に訪れ、見分したいと考えています 西高玉の獅子頭の木地の写真が出てきましたのでアップします 長谷部吉四郎作と高山文五郎系と思われる獅子の素晴らしさに敬服して制作したものです この獅子頭の木地になった原木です 機会あらば伐採の写真もいつかアップします 2014/11/04 23:32
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川西の詳しい方から広告のお駄賃に資料を戴きました
米沢成島八幡のお獅子の写真
老眼が進み遠近を見るに不自由さを感ずる昨今
あぁ〜ついに老眼も進んで鼻が三重に見えてしまった・・と落胆しながら
二度見して驚きました ヤハリ鼻が三つに重なっております
白黒画像がコピーのため荒く細部は不明ですが眉は渦巻いて眉の毛穴あり
耳は真横 一見して眼はつり上がり左右の大きさが違う
大きさは縦38cm 巾27cm 高さ27cm
なんと室町時代の作とか
目や角張った輪郭の歯や唇からして岩手の獅子にも似たり
三匹獅子系の獅子踊の獅子にも類似
こちらは江戸中期の獅子頭をモデルに新調した福島三春の三匹獅子
置賜の三匹獅子踊りの獅子頭は和紙で制作した軽い張り子が多い
頭に固定して激しく踊る為に木彫から張り子製にバージョンアップしたのだろうが
大きさからして頭に乗せるにしては大きめ・・・正面だけの写真のみなので細部は不明で
なんともいえないのだが・・・今後、川西の詳しい方と検分する事を約束
米沢にも眠れる獅子のお宝が、まだまだ隠れているようであ〜る♪