ヤマガタンver9 > 展望台はまだか・・最終章

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▼展望台はまだか・・最終章

展望台はまだか・・最終章/
 時折、Iさんと会話をする余裕もでき、遅れることもなく最終目的地の第二展望台にようやく着くことができた。そこは山の頂ではなかったが、約660メートル地点だそうで、丁度階段の踊り場のようになだらかなところで、昼食をとるには絶好の場所であった。日当たりの良い場所にみんなが集まり、各々持参した飲み物と弁当をひろげ、岳人長井の長老Oさんの音頭で乾杯をした。待ちに待ったこの瞬間、「うまい!」の一言につきる。何かをやり遂げた後の一杯(ビール)
は本当に最高である。(冷や汗は良くかくが・・?)持参した食べ物、飲み物をみんなで回し合ったり、再度自己紹介をしたり、豊富な話題で盛り上がり命一杯コミニケーションを図ることができた。
 人は、第一印象でどうこう言われるが、自分は今回のように行動を共したり、あるいは酒席で一緒したりすることで初めて相互理解ができると思っている。
 ちょっと軽い気持ちでの参加であったが、「山を好む人に悪い人はいない」、この確信を得ることができたし、ほとんどが初対面の人であったにも関らず、最終的には「みんな仲間」と思えたことに感謝をしたい。機会があれば、次回も必ず参加したいと考えている。Uさん、またよろしく。
 最後に、常に先頭に立ってくれたIさんは、持参したカップヌードルを「温かくてうまいぞ」と自分ではほとんど食べずにみんなにふるまってくれた。そのように優しくて、頼れる人なのだ。
 改めて紹介しょう。写真の右が、そのIさんで乾杯のシーンである。そして、左端がプロ級カメラマンのUさんである。
(Iさんは現在歯の治療中? やっぱり麺類でないと食べられなかったのでは・・ご馳走さまでした)


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