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▼盛況でした!「第6回ひきこもり入門講座」

盛況でした!「第6回ひきこもり入門講座」/

9月3日(水)19:00〜南山形コミュニティーセンターにて「ひきこもり入門講座」開催しました!

参加者は19名でした。

今回は市報でお知らせしたこともあって、たくさんの方にお越しいただき、会場もかなりギュウギュウな感じでした。

多くの方にご参加いただきうれしかったです。

 

まずは自己紹介、講座に期待していることを話していただきました。

それを受けてぷらっとほーむ滝口氏から話題提供をさせていただきました。

そもそも「ひきこもり」「不登校」とは何か?というところから話が始まり、

家族以外の親密な人間関係が失われている状態から、どのように社会に出ていける方法があるのかという話題になりました。

 

なぜ出ていけないのか?をみなさんで考えてみました。すると、どういった場所なら出ていけるのかが見えてくるのでした。

「ひきこもっている」「学校に行っていない」という、本人が不名誉だと感じていることを知られない場所や、そのことを詮索しない人がいる場所があれば、そこには行けるということです。

・自分のことを根掘り葉掘り聞かれずに、会話やコミュニケーションに参加できる

・適度な関心(←周囲の人)で、気軽に参加できる 

など、例えて言うなら「喫茶店」のようなところです。

それは、フリースペースであったり、ライブハウスであったり、共通の趣味を持った人の集まりであったり、その人にとって色んな居場所があるということも滝口氏からありました。

 

地域にそういう居場所がたくさんあれば、つながりやすくなりますね。

 

話題提供を受けて、グループごとに感想など出しあいました。

講座を通して、実は「環境によってひきこもらされている」ということを感じた方が多かったようです。

当事者を何とかして動かそうとするより、その人のまわりに何を置くかという環境への介入が大切であること、失敗や挫折を前提にかかわりができる人が地域に増えていくことが望ましいと、最後に滝口氏からありました。

 

この「ひきこもり入門講座」も回数を重ねるごとに、参加者も多くなって、関心を持ってくださる方がこんなにもいらっしゃるんだなぁと感じています。

この活動を続けていくことで「ひきこもり」「不登校」への理解が深まり、当事者やその家族が社会とつながりやすくなることを心から願っています。

次回は10月1日(水)19:00〜山辺町中央公民館にて開催いたします!

お待ちしております♪

 

次のブログでは参加者の声をご紹介いたします。

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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