▼会社の魅力や考え方を伝えるということ。2014/05/14 16:08 (C) 人材コンサルタントのつぶやき
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先日置賜地区にある企業の面接に同行して来ました。
まずは会社概要の説明から⇒その後面接のステップです。
私は会社概要の説明まで同席しましたが、その説明は大変親切なものでした。
プレゼン方式で会社設立の経緯から始まり⇒会社の組織構成など⇒製造している製品は何か⇒製品の製造方法や競合の製造方法など分かりやすく丁寧にご説明頂きました。
その後も不明点に1つずつ回答して頂き同社を理解する上で大変ありがたいものでした。
特にこれから面接に臨もうとしている求職者にとっては本当にありがたいことです。
相手のことを知らずして面接に臨むと概して頓珍漢な受け答えになりがちです。
事前に詳しく会社内容をお聞きできることで、自分が出来ることや出来ないことなどを正確にやり取りすることができ、求人企業と求職者のお互いにとって入社後の両者に対する認識のギャップを小さくすることが出来ます。
当たり前なようでなかなかここまでしている企業も少ないと感じます。
仕方が無いことかもしれませんが、意識が求職者を見定めることに向かい求職者に対して自社を知ってもらうという部分がおろそかになっているようです。
これは新卒採用の際にも言えることです。
新卒者の見極めばかり気にしたり、アピールはするにしろ魅力的な面ばかりを強調し自社の設立経緯や理念、実際の働き方などが蔑ろになっている場合があります。
入ってから知らなかったということを減らせば3年以内の大卒離職率30%を減らすことが出来るのではと思います。
前回のブログでは雇用形態の柔軟化など入ってからの従業員満足度を取り上げましたが、入社する前の満足度と入ってからの満足度のギャップを少しでも埋める努力も必要なのではと思います。
離職率が低い企業の要因の一つとして入社前の情報共有があげられるのではないでしょうか。