▼蔓延るカラスノエンドウの紫色2013/05/28 06:49 (C) やまがたでの日々の暮らし・自然・風景
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薄曇りのせいか?、蔓延るカラスノエンドウの紫色の花が、目に付いた。
田んぼ脇なのだが、ここは何故か除草剤が撒かれてないので、元気である。
確かに、人手不足とかコストに合わないなどの理由で、田んぼ脇とかクロとかの草取りは
除草剤任せとならざるを得ないのだろうが、この時期の田んぼ周辺の景観は、あまりに酷い。
自然に枯れたのであるなら、枯れた成りの色合いとか香りが心地良いのであるが、
除草剤で枯らされた草木の色は、なんとも薄汚れた色であり、その臭いも、
薬の残留臭も相まってか?鼻を突く様に臭い。
司馬遼太郎翁が見たら、何と評しただろうか?
こんな事を書くと、農家さんに怒られてしまうだろうし、消費者の勝手な虚言とされるだろうけど、
そういう意味じゃなくって、こんな稲作にしてしまった「自分たち含めたこの国のカタチ」を嘆き、
同時に、無力さを噛みしめているのである。
ニセアカシア(ハリエンジュ)は、今が盛りである。